曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

フォルテオのおまけ

2014年02月14日 | 医療

二人の母がフォルテオのお世話になり、一人は認知機能の低下により、確実に注射液が注入で来ているかが疑問。もう一人は、初心者ゆえの、トラブル。

フォルテオは高額な薬で、正確な点数はわかりませんが、一カ月分のフォルテオのシリンジが50000円あまり、+注射針+アルコール棉

医療費負担が1割負担なら5000円ちょっと、6000円以内ですが、3割負担なら1ヶ月当たり16000円以上とかなりの高額になります。

その為実家母Yこさんの時には必ず2年間続けますというような、誓約書をかきました。

1か月前に腰椎圧迫骨折をしてから、フォルテオを始めたBこさんの時には、それほど、厳しい事も言われず、長々した説明もなく、注射の練習をしただけでしたが、その、注射のやり方もそれほどうるさい事も言われなかった。

そのことから、Yこさんの時のあの、誓約書(2年間必ず続けます)がなんだったんだろう、と、改めて疑問になりました。

フォルテオの説明書には、2年間の治療を強制するものではなく、自分の意思でフォルテオの中止が出来ますと、書かれていました。(そりゃそうだよね。)

確かに、途中でやめてしまえば、それまでの高額の医療費が無駄になってしまうから、続けた方がいいといのはわかりますが、Yこさんの書かされた誓約書は、「2年間治療を続けます。」とあり、しかも、その薬を出す薬局も2年間同じところにするように言われました。確か誓約書とは別とはいえ、何かその書類も書いたと思います。

けれども、Bこさんの掛かった整形外科では「どこの薬局でもいいですよ。ただ、練習にもう一度注射薬を持ってきてほしいので、今回は近い方が便利だとは思いますが。」と、特別薬局の指定はありませんでした。

もうひとつ疑問は、フォルテオには、様々な過剰とも思えるサービスが付いている事です。

フォルテオの第1回目には

 

バックの中にもうひとつのバックが入っていて、中に保冷剤とフォルテオを入れる場所があって、パンフレット類が沢山。

保冷剤もついていて、ちゃんと冷凍したものを中に入れてくれます。

そして、次回は↑の中のバックに保冷剤を入れて、使用済みのフォルテオと、注射針を病院に持っていき、薬局でフォルテオを入れてもらうようになります。

ところが、Bこさんのむくみがひどくなり、整形外科に行き、来週がいろいろ私の都合もあって、来れないので、フォルテオを出してもらう事になりました。けれども、急に思いついたので、うっかり上のバックを忘れてしまいました。

すぐ、家に帰るし、この寒さですから、保冷バックもいらないからと、薬を受け取ろうと思ったら、やはり、注射液だから、そういう訳には行かないからと今度は↓のバックが保冷剤つきで渡されました。

 

 

 上のバックよりもおしゃれですよね。ファスナーのところも、陶器のように見える硬質プラでできています。❁模様もついたりしてね。

それ以外にもサポートを希望すると、日めくりカレンダーが毎月1度送られてきて、更に、資料や認定証を入れる分厚いフォルダーまで、ついてきます。電話サポートももちろんでして、一度電話してみましたが、ええええ、とてもご丁寧でございました。

う~~ん?でも、過剰なサービスって、これって、薬を高く売って2年間患者確保?

こんな、サポートのある薬って他にもあるんでしょうか?

なんだかな~~。

こんなサービスはやめて、薬価を下げてもらった方が万人の為ではないだろうか…。

正直2つ目でもらったバック、私欲しい、なんぞ思いながらの、ぼやきでございます~~。

 

コメント (2)
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