曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

Gオさんはタクシーの運転手…だそうで(;一_一)

2013年06月17日 | 介護

この1月にCOPDの増悪で結構大変な思いをしたGオさん(オット父)

入院を機にそれまで80歳で運転を止めるといいながら、ついに87歳と半年、予定よりも、7年半越えでやっと運転を止めたんです。

止めたと思っていましたが、ある日 オット=とどちゃんが、今までGオさんの乗りまわしていた車に乗り換えて通勤するようになり、買ったばかりの通勤用に買った軽自動車を、Gオさんが乗っている事が、判明。

利用目的はBこさんの「不必要な=私にばれると困る)」通院。

ばれないような、工作をしてますけど、私も知らない、気付かないふりをしていますけど、そんなにまでして運転しなくちゃならない?

今日も二人でデイサービスに行く予定でしたけれど、Gオさんひとりで行き、まあ、朝から風邪気味ではありましたBこさん、ただでさえ、逃げ腰のデイ行きですから、当然のように、サボりました。

私が出先から帰ってくると、いつもはしない、洗濯物をとりこみ(といっても、ハンガーごとぶち込むのがやっとで、その辺に転がっていたので、つるしてやりましたけれどもね)、めずらしく、ご飯のセットをしようとしている…。

そこにバックも出ているし…。

「私、具合が悪いから、耳鼻科に行ってくるよ。いいだよ、タクシーで行くから。」

ええ、その耳鼻科に掛かるもちょっと問題なんですけどね。

前回、前々回と内科での診察で、薬の処方をめぐって、もめたんです。

以前、血の巡りが悪いために、凍傷を足の指に起こし、足のむくみも在るため、血流を良くする薬と弱い利尿剤を処方されているんですけど、どうもその薬が飲みたくないらしく、薬局では、「この薬はいらないはずだ」と言い張り、医院に問い合わせ。先生は必ず飲まないといけない薬だから飲むようにと言い、仕方なくもらってききて…

前回、前々回と次の日皮膚科に行ったんです。

皮膚科で浮腫みの検査をしてもらってきた…。その前は別の内科に行ってしまった…。

何回も薬で揉めるので、今回は内科の診察に付き添いましたが、その時にも血流の薬は飲み残しており、この薬はいらないと言い張りました。

先生は「仕方ないからもう、一回ごと1苞にしてもらいましょう。次回は残っている薬も持ってきて下さい。いいですか、全部飲むんですよ。」

以前にも1苞にしてもらったのに、それをはずして、「いらない薬まで入っている」と除いてしまったんです。

外しちゃダメでしょ?と言うと、「これは、マグラックスだ。先生も必要な時だけ飲むって言った薬まで、一緒に入っているからはずしたんだ」と言っていたので、マグラックスだけ別にしてもらうようにお願いして、薬局でも、「どうして1包にするんだ!」と怒っていましたけど、「マグラックス」ははずしてあるから、今日出されたのと、ウチの残っているのを一緒に必ず飲まないとだよ、と説得したんです。

それが、10日前の午前中で、そのあと私は仕事に行きました。

6時過ぎに帰ると、家がし~~んとはしていたんですけど、午後は3時からBこさんは美容院に行くと言っていたから、帰ってきて疲れて寝ているんだろうと思っていました。

すると、7時近くになって、Bこさんが帰ってきて、「え?パーマを掛けて遅くなったのかしら」なんて思っていたんです。

するとその晩、薬を取り出しながら、「耳鼻科の薬がどうとか」言っているんですよ。

そのうち、美容院から帰ってきてから、「熱があるから」耳鼻科に行ってきたそうで、思わずびっくりして「午前中の診察の時は別に何でもなかったんですよね。なんで、耳鼻科に行ってきたんですか?」

と聞くと、

「あんときはなんともなかっただけえが、夕方計ったら熱があった。」と言いながら、いつもだと、ちょっと風邪気味だけでも、お風呂も入らないのに、普通にお風呂に入り、具合が悪そうには見えないんですよね。

その後薬もきちんと飲んでいるように見えたけれど、耳鼻科の薬は1,2、回飲んだだけで、飲まなかったようです。

昨夜からちょっと鼻がぐすぐすいい、咳も少し。で、耳鼻科の薬を改めて飲んだんですが、その、風邪薬が「まずくて」飲むと気持ち悪くなる(漢方薬)と言って、昨夜も飲む飲まない言ってましたが、今朝から、いわゆる風邪の症状が出てきたわけです。(発病前10日前にわかるなんてすごいですけどね)

なぜ、出された薬(内科の)を飲まないのかと聞いたら、

「だって、あの後、耳鼻科で診てもらったら、別に浮腫みはないだってさ。だから、いらない。」

「耳鼻科の薬は(繰り返しになりますが)まずくて、こんなまずいものは飲めないから。」

だそうで、「だから、今日は耳鼻科で診てもらう。いいよ、タクシーで行くから。」

はあ…、

タクシーで行くならまあいいか…

が!がが!

Gオさんがデイサービスから帰って玄関上がる前に、Bこさんと話していて、Gオさんの自転車に乗る音。そして、しばらくして、Bこさんの出て行く音と車の音。

はい!タクシーはGオさんでございました。

Gオさん、Bこさんをおくるのに、自転車で、借りているちょっと離れた駐車場まで行き(その場面を以前娘が見かけたけれど、よろよろして、とっても危ない運転だったそうな(;一_一))車を家の前に回し、Bこさんを乗せて送って行く。

迎えの時はウチにBこさんをおろしてから、駐車場に止めに行き、ばれないように自転車で戻ってくると言う事をやって、証拠隠滅を図っております。

はあ、……。

ため息しか出ません。

耳鼻科はしかも、交通量の多い危険なところにあるんですよ。私も運転いやって場所です。

しかも、静岡って自転車天国で、高校生は大概ちゃり通なんです。今の時間、天安門広場並みの混雑なんですよ。

88歳のお祝いをしたばかりで、手が後ろに回るようなことにならなきゃいいですけどね。

それに、B子さんの、自分が納得がいかないと、どこまでも病院を回ってくるこの「病気」。直る気配どころかひどくなってますが…。内科の診察は金曜日にまた予定になっているんですけどね…。

頭痛いっす!

ま!わたいの親じゃないから、いいかあ。

※まあね、Bこさんも徐々に具合が悪くなっているんだけど、Gオさんもぐったりしてました。

疲れた~、疲れた~言っているGオさんの言葉はBこさんの耳には届かない…。目にも入らないらしい。

Bこさん、今朝、具合が悪いので、変にハイになり、いつもよりも早く起きてきて、なぜか朝食の用意をしようといておりました。誰もいない部屋にTVを大音量でつけ、「具合が悪い悪い」とわめいておりましたが、ええ、ほっときました。

Gオさんに寝てろと言われても、うろうろうろうろ、思いっきり邪魔でございます~~。TVもうるさ~~い。

確かに具合が悪いんでしょうけど、わしゃ知らんぜと冷たい目になってしまう、よしこでございます~~。