金沢殺人事件

2014-01-13 | 読書・漫画

題名:金沢殺人事件
作者:内田康夫
頁:約290
探偵:浅見
ヒロイン:(中谷朋子)
舞台:平塚神社、金沢

概説:
正月の古都・金沢で、惨劇が発生した。兼六園近くの「美術の小径」の急な階段から、女子大生が、何者かに突き落とされ死亡したのである。
彼女は年末の東京・平塚神社で「オンナニ…ウシク」という謎の言葉を残して殺された商社マンの最期を、偶然目撃していた。
二つの殺人事件の繋がりを求めて北陸に飛んだ名探偵浅見光彦は「紬の里」で事件解明の鍵を掴んだが…。

感想、覚書:
金沢遠征の為に再読。
ドラマ化したモノも見たので、細かい部分まで覚えていた。

すぐに殺されてしまうヒロイン(?)が音大生でバイオリンをやっていたことは、昔は全然気にしていなかったけど、今読むと妙に親近感w

犯人は私的には意外だった。
というか、犯人は誰だろう?とか謎解きを楽しむ。とか、そういう気持ちをあまり持たないで読んでいるから、毎回「えー!」ってなる。
わたしは本当にミステリー好きなんだろうか?
単に、浅見が好きなだけなのかもw

金沢では、冷たい雨に降っていたので、あまり動き回る気が起こらず、
事件が起こった「美術の小径」とか、重要な手がかりになる牛首紬を美術館に見にいけなかったことが、今更ながらに悔やまれる…

個人評価:★★★★

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