ある日の献血

2009-11-20 | ひとりごと
自分は、自称献血マニアです。

ここ数年は、年2回 400mlの全血、月1~2回 成分献血 をしており、
年間20回ほど献血センターへ行くことにしています。

おかげさまで、両腕は注射の跡が常にある感じです。

  

というのも、
血液検査のある項目についてで定期的に数値を確認したいから。

あと、
無料でアイスとお菓子をいただきながら、雑誌をゆっくり読めて
いがいに憩いの時間になっています。

本来あるべき姿勢から、激しくかけ離れた目的ですね。。。。(汗)

-------------

今回も、いつもどおり予約をしてセンターへいった所

職員の方から

「今日は協力ありがとうございます。
 病院から、ポニヤマのHLA型の血小板の依頼があるんです。」

と言われました。

----------< ウンチク >----------

 HLA(ヒト白血球型抗原)というのは、
 白血球の血液型みたいなもので、よく分からないけど
 適合率500分の1 くらいでしか他人と一致しないらしい。

 血小板輸血を繰り返していると、
 普通の血液型が一致してるだけではなくて、
 HLA型も一致していないと輸血しても効果が無いらしい。

----------------------------

難しいことは分からないけど・・・

とにかく、
私の血小板をリアルに求めている人がいるらしいです。

初めて自分(正確には500人に1人。しかも血小板のみ。)を
求められてる気がしました。


「それなら、血小板献血します!」

と即答しました。


献血自体は、いつもどおりに進んで終わって、
献血の後も、いつもどおりに一日が終わりました。




自己満足なだけかもしれないけど、
誰かの役に立てたのかもしれない。


自分でなければ出来ないこと(と言うほどでもないとは思うが)が
できたのかもしれない。


「もう少しだけ、ポニヤマは生きててよろしい。」

と、だれかから許しを得たような気持ちです。(意味不明)

--------

追記

献血では時々粗品をもらえまして、今回は卓上カレンダーでした。