京の話題

12000年以上続いた「平安京」の文化・寺社仏閣・お祭り等を紹介します。

京の話題(平安京その382)西陣聖天と親しまれている・雨宝院

2012-10-19 00:10:10 | 京の話題

このお寺は正式には「雨宝院」(うほういん)と言いますが、地元の方は「西陣聖天」として親しまれています。

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現在はかなり狭い寺領ですが、その中には多くのお堂が有り、中の仏像の撮影は一切NGです。その為、お堂のみ紹介します。

このお寺は「北向山」と号する「古義真言宗」で、弘仁12年(821年)に第52台「嵯峨天皇」の病気平癒を祈願して、「弘法大師」が「大聖歓喜天像」を彫り、無事に病気平癒しました。「嵯峨天皇」は別荘の「時雨亭」をあたえ、「弘法大師」を開基として「雨宝堂」を建立したのが始まりと伝わっています。

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寺内は「歓喜桜」(八重桜の一種)や「時雨の松」などの木々があります。

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「観音堂」には藤原時代初期の「千手観音立像」や「大師堂」には「阿吽あせかき弘法大師像」とよばれる御本尊が安置されています。

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この寺内には「染殿井」(そめどのい)といわれる井戸が有り、ここから汲み上げる水は鉄分が少なく、西陣の染め物に適して、涸れたことが無いと伝えられています。

上京区上立売通淨福寺東入ル聖天町9-3

(たわごと)

毎日殺伐としたたわごとばかりです。このニュースも笑うに笑えないですが。昨日、コンビニのファミリィーマートにオモチャのなんと百万円札で140円の品物を買い、店員さんがお釣りを9860円を渡し、レジに入れようとすると、これがオモチャの百万円札で「福沢諭吉」の顔が笑っています。あわてた、店員さんが店を出て追いかけると、もうこの客はタクシーで何処かへ。玩具の百万円札で騙されるとは、可哀そうなこと。ものすごい落ち込むやろな?

しかしいくらオモチャでも洒落になりません。偽札は本物と良くできていても、そうでなくても偽札は偽札です。非常に罪は大きいです。刑法第148条第2項「偽造通貨行使罪・無期又は3年以上の有期懲役」です。冗談では済みません。いくらオモチャのお札でも、正式な売買で相手が被害を受けているからです。私も、本物そっくりで大きさも同じに「福沢諭吉」が笑っている、十万円の扇子を持っています。洒落になりません。(ちなみに、観光地で500円で売っていますョ)

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決して、冗談で使わないように。嫁はんが小遣いが無い時はこれを見せて我慢してもらいます。これは無罪です。

話は変わりますが、真面目な事。昨日の為替、1US$が約80円、1ユーロが104円まで若干の円安方向です、隠された陰謀が・・・・・・・一切日本銀行が為替介入していないのに。やはり中国のGDPの落ち込みが、世界がここに注目して、日本輸出が出来やすい方向に、ここに有るのかも?少し、これで日本の景気回復のきざしが見えてきます。