京の話題

12000年以上続いた「平安京」の文化・寺社仏閣・お祭り等を紹介します。

京の話題(平安京その372)丹波の高野山とと呼ばれる・金輪寺

2012-10-08 00:26:39 | 京の話題

この亀岡市には「金輪寺」と言う名のお寺が二寺有ります。まずその一つ。

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「祥応山」と号する「真言宗」のお寺です。

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寺伝によると、紀州の高野山に対して「丹波の高野山」といわれるほど隆盛を極めていました。北朝の「光明天皇」が訪れ、その隆盛さまを見て」この地を「宝山」とよび、このお寺に「金輪寺」の号を下賜したと言われています。

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御本尊は「木造薬師如来座像」他に「木造阿弥陀入来坐像」「木造釈迦如来座像」「木造如意輪観音坐像」など、平安期から鎌倉期に至る像が安置され、往時の隆盛を物語ります。

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寺領は小さいですが、亀岡の「高野山」(宝山)に一度は参拝を。

亀岡市東別院町柏原余野瀬32

(たわごと)

5日の午前に「高知県の県立月見山こどもの森」アスレチック遊具「四国カルストとび」を遊んでいた女性が飛び乗っとところバランスを崩して転倒、右足を複雑骨折する事故が有りました。原因は丸太の一部が腐っておりぐらついたためと言う事です。他人ごとではないです、屋外の公園の遊具などで遊ぶ時は、充分注意する必要が有ります。私のは、指先6mm位の欠損せ済みましたが。