京の話題

12000年以上続いた「平安京」の文化・寺社仏閣・お祭り等を紹介します。

京の話題(平安京その379)死ぬ思いで細い山道・金輪寺

2012-10-16 00:05:25 | 京の話題

亀岡市にはもう一つ同じ名前の「金輪寺」が有ります。しかしこのお寺を参拝するのには相当な覚悟が要ります。前記の大和国境の「笠置寺」http://blog.goo.ne.jp/itodoya/d/20120306に勝るとも劣らない、少し間違えば谷底へ。(誇張では有りません)

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このお寺はやはり「修験者」の来るお寺とつくづく感じました(少し、大げさかな?)

この「金輪寺」は「神尾山」と号する「本山修験宗」で・・・・・やはり修験者が行くとこです。歴史は古く、延暦年間(782~806年)に「西願」を開基として始まったとされています。

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一時は荒廃しますが、京都栂尾(とがのお))高山寺の「明恵上人」が再興しました。「南谷」・「北谷」に多くの御堂が建立されたと伝えられています

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中世には、神尾山頂近くには多くの山城があり、天正5年(1577年)の兵火により大半を焼失しました。その礎石や石垣などの痕跡を見る事が出来ます。

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旧「仁王門」に安置されていた「金剛力士像」や境内の「石造五重塔」・「石造九重塔」は往時の隆盛を物語るものです。

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この峰をぬうように登って来ました。

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この山頂から眺める早秋の眺めは、最高の物でした。(この後、まだ帰り道が待ってますョ)

亀岡市宮前町宮川神尾山3

(たわごと)

今回の紹介したお寺は、今まで参詣した恐怖の参道三指に入ります。はやり信仰は山岳信仰でなければと、つくづく思いました。

話は、変わりますが偽物のiPS細胞で六件の臨床例を語った「森口氏」どこでもメディアが取り上げすぎ。面白がって。それも取材陣の質問の無礼な話し方、やはり取材するには紳士的にしなければ、今の、メディアも地に落ちた事。いくらバッタもんのニュースでもメディアの品が問われます。(バッタもんのニュースは大スポか東スポに任せておいたら)