結婚してからあっという間に10年という年月が過ぎてしまいましたが、結婚以来ずっと私の役割となっているのが、風呂・洗面台・トイレといった水回りのお掃除です。
習慣になっているからか、意地になっているからか、妻が育児休暇に入り保育園の送りなどの他の役割が一時免除されても、水回りのお掃除は私の担当のままです。
毎日、浴槽をゴシゴシ洗ったりしていますが、週末にはちょっと力をいれて全体の掃除をし、これが終わってようやく本当の休日気分に浸ることが出来ます。
そんな水回りのお掃除担当者にとってちょっと考えさせられるのが、小さな息子たちの洋式トイレにおけるおしっこの仕方です。
休日に、トイレの便器や床を磨き上げて「あ~、終わった~!」と爽快な気分に浸っているときに、「おしっこ、おしっこ~」と言いながら息子がトイレに入っていき、出てきたときには便器や床がぬれてしまっているなんてのを見たときの空しさは言いようがないものがあります。
そんな時、私は息子たちに、「家では座っておしっこしてくれないかな~」と言うのですが、長男は「男の子はトイレでは立っておしっこするって教えてもらっている。」と言って拒否、次男は失敗して注意されるのが嫌なのか最近座っておしっこをするようになっているのですが、それでも「保育園ではおしっこは立ってするって言われているよ。」とあまり納得していない様子。
そういえば、私が子供だった頃には、洋式トイレにはよく奥の壁に使用方法を記したシールが貼ってあり、「男性 小便=便座をあげて立って行なっているイラスト」が書かれており、洋式トイレはそのように使うものだと当然のように思っていました。
でも、このシール、最近まったく見なくなりましたね。
男性の場合、家の外では、男子トイレに小便器が設置してあってこれを使用することが断然効率的で、あえて洋式トイレでおしっこしたいなんていう人はいないでしょう。
ところが、家の中では洋式トイレしかないのでこれを使用するしかないわけですが、便座をあげて立っておしっこすることが必ずしも作業として効率的とは思えない一方で、トイレを清潔に保つ観点からみると座っての方が断然効率的に思われます。
トイレ掃除ばかりしているわけにはいかないので効率は大切。
と、水回りの掃除担当者としてはどうしても考えてしまうのですが、この点、あまり強調すると、子どもたちから自分の仕事が楽になることばかり考えている人と思われかねないので、適当にはしています。
それでも、ふと気づくと、私が上記のようなお願いをするようになってから、息子たちがトイレを汚すことはめったになくなったように感じています。
「掃除する人のことを考えて、注意してくれているのかな。」とちょっと嬉しく思っているところですが、楽観しすぎでしょうか。
習慣になっているからか、意地になっているからか、妻が育児休暇に入り保育園の送りなどの他の役割が一時免除されても、水回りのお掃除は私の担当のままです。
毎日、浴槽をゴシゴシ洗ったりしていますが、週末にはちょっと力をいれて全体の掃除をし、これが終わってようやく本当の休日気分に浸ることが出来ます。
そんな水回りのお掃除担当者にとってちょっと考えさせられるのが、小さな息子たちの洋式トイレにおけるおしっこの仕方です。
休日に、トイレの便器や床を磨き上げて「あ~、終わった~!」と爽快な気分に浸っているときに、「おしっこ、おしっこ~」と言いながら息子がトイレに入っていき、出てきたときには便器や床がぬれてしまっているなんてのを見たときの空しさは言いようがないものがあります。
そんな時、私は息子たちに、「家では座っておしっこしてくれないかな~」と言うのですが、長男は「男の子はトイレでは立っておしっこするって教えてもらっている。」と言って拒否、次男は失敗して注意されるのが嫌なのか最近座っておしっこをするようになっているのですが、それでも「保育園ではおしっこは立ってするって言われているよ。」とあまり納得していない様子。
そういえば、私が子供だった頃には、洋式トイレにはよく奥の壁に使用方法を記したシールが貼ってあり、「男性 小便=便座をあげて立って行なっているイラスト」が書かれており、洋式トイレはそのように使うものだと当然のように思っていました。
でも、このシール、最近まったく見なくなりましたね。
男性の場合、家の外では、男子トイレに小便器が設置してあってこれを使用することが断然効率的で、あえて洋式トイレでおしっこしたいなんていう人はいないでしょう。
ところが、家の中では洋式トイレしかないのでこれを使用するしかないわけですが、便座をあげて立っておしっこすることが必ずしも作業として効率的とは思えない一方で、トイレを清潔に保つ観点からみると座っての方が断然効率的に思われます。
トイレ掃除ばかりしているわけにはいかないので効率は大切。
と、水回りの掃除担当者としてはどうしても考えてしまうのですが、この点、あまり強調すると、子どもたちから自分の仕事が楽になることばかり考えている人と思われかねないので、適当にはしています。
それでも、ふと気づくと、私が上記のようなお願いをするようになってから、息子たちがトイレを汚すことはめったになくなったように感じています。
「掃除する人のことを考えて、注意してくれているのかな。」とちょっと嬉しく思っているところですが、楽観しすぎでしょうか。
