弁護士パパの子育てノート

3人の子供の子育てにかかわる日常の中で、「これってどうなんだろう?」と考えたことをいろいろと記してみたいと思います。

航空発祥記念館

2016-03-21 07:33:23 | 学び場
この1カ月の間、家族の誰かがインフルエンザで倒れていました。

次男など、1カ月の間にA型、B型と二度もインフルエンザにかかってしまい、保育園のお祝い会にも出席できませんでした。


先日、寝込んだ次男からインフルエンザをうつされないよう、長男と長女と3人でお出かけしました。

ネットで調べると、西東京市にある多摩六都科学館という所のプラネタリウム館で恐竜の映画「ダイナソ―トラベラーズ」をやっているようだったので、西武池袋線のひばりが丘駅から約1時間、トコトコと歩いて行きました。

ところが、何と、同館では偶々その日、市民祭りが開催されていて、館内に入ることすらできませんでした。


我々、かなりがっかりしましたが、気を取り直し、さらに足を伸ばして、所沢にある航空発祥記念館まで行くことにしました。

そして、同館に着き、入口に貼ってあるポスターを見ると、ここでも大型映像館で「ウォ―キング with ダイナソ―」という恐竜の映画をやっているではありませんか。

長男は大喜び。
あきらめないで頑張ればいいこともあるという気持ちになりました。

映画はちょっとした物語になっていて面白く、映像の迫力も文句なしでした。

我々の後ろで、お父さんと小さな女の子が鑑賞していたようで、怖いシーンのたびに、
女の子:「お父さん、もう行こうよ~。」
お父さん:「いや~。もうちょっとだけ・・」
という会話が繰り返されていたのには、笑いを誘われました。

3月上旬から上野の国立科学博物館でも「恐竜博2016」という特別展が開催されているようですが、恐竜って本当に根強い人気があるのですね。


航空発祥記念館では現在、「時代を翔(かけ)る日本の傑作機たち」という特別展が催されていますが、そこに、成田の航空科学博物館にあった零戦の操縦席も置いてありました。

しかも子ども向けの操縦服まで置いてあります。

早速、写真をとって自宅で次男の看病をしている妻に送ると、「いなくなってしまいそうで、寂しい気持ちになります。」と返信がきました。



たしかに、親としてみると、いろいろと想像してしまい、胸が痛む姿ではあります。


その後、館内で、飛行機の歴史や飛行機の翼に揚力が生じる仕組みなどを勉強し、体験学習では種グライダーなどの工作をさせてもらいました。

長男とは、帰り道、いつか夏休みの自由研究で紙飛行機の研究をしようかといった話になりました。