弁護士パパの子育てノート

3人の子供の子育てにかかわる日常の中で、「これってどうなんだろう?」と考えたことをいろいろと記してみたいと思います。

歩道橋下のちょっとした工夫

2018-11-11 06:25:29 | 交通安全

うちの子ども達が小学校に行くには、一度、幹線道路上の歩道橋を渡る必要があります。

この歩道橋を渡り切った場所ですが、よく歩道橋の脇を自転車が猛スピードで走り抜けていくことから、とても危ないなあと感じていました。

そのため、子ども達には「歩道橋を渡り終わって、横に一歩踏み出す時は、必ず後ろを確認すること!」と口うるさく注意していました。

が、心配性の父親、それでも、最初の一歩がこわいなと感じていました。

そうしたところ、ある日ふと目を向けると、歩道橋を渡り切った場所の歩道橋すぐ脇にカラーコーンが1個置いてあるではないですか。



カラーコーンには「警視庁」と書かれていますので、警察が置いたのでしょう。

これってとても小さな事ですが、自転車が歩道橋のすぐ脇をスピード出して走り抜けることは出来なくなり、歩道橋から歩道上に最初の一歩を踏み出す子供(大人もですが)と自転車が出合い頭に衝突することが防止されています。

不安がかなり解消された父親、心の中でいつも、「これを置いた人、ナイス」とつぶやいています。


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子連れ山登り5 日和田山

2018-11-04 07:21:33 | 山登り

昨日、久しぶりに家族で山登りをしました。

コンセプトは4歳になったばかりの長女が自力で歩ける山。

「西武鉄道でいくハイキングコース24選」というHPの中で初心者レベルとして紹介されている「滝とのどかな高麗の山里への道」(歩行距離9.4km、標高差約260メートル)というコースを選び、埼玉県日高市にある物見山、日和田山に登りました。

午前10時ころ西武線「武蔵横手」駅を出発。



なんとものどかな風景の駅です。

なだらかな坂道となっている舗装された林道を五常の滝まで上って行きます。




とても登りやすい道なのに、機嫌の悪い長女、全く歩こうとせず、両手で抱っこしながら登ることになった父親、この時点でかなり消耗します。


五常の滝の先の分岐点で進む道が分かりにくくなりますが、舗装されていない自然道の方に入ります。



舗装されていない道に入ってから、俄然、長女が元気に歩きだし、父親、ホッとしました。

北向地蔵を経て、コース中一番標高の高い物見山(標高約380メートル)まで休みなく頑張って登りました。

急な登りはなく、尾根の路側が切り立った場所もないので、4歳児でも安心して歩けました。


物見山でお弁当。
コース中で最も高い場所ですが、残念ながら、見晴らしは良くありません・・



お弁当の後、ゆるやかに下りながら、最終目的地である日和田山に向かいました。

途中、空から爆音が聞こえるので、見上げてみると、ブルーインパルスが編隊宙返りをしていて、青空に美しく雲を引いていました。



日和田山に到着。

日和田山からは巾着田を眼下にすることができるだけでなく、東京一帯を見渡すことができます。






都内は山がないので、標高300メートル位(東京タワー級)でも見渡せてしまうのですね。

日和田山からの下りは、急に岩場となり、長女も一歩、一歩足場を踏みしめて下り、段差が大きい箇所は両親が上下で受け渡しして降ろしたりと、苦労してしまいましたが、どうも我々が辿った道は勾配が急な男坂コースだったようで、これとは別に勾配が緩やかな女坂コースもあったようです。


昨日歩いたコースは、距離も高低差もそれなりにありましたが、4歳児でも自力で十分に歩き抜けるコースだと思います。(もちろん、親がしっかり寄り添うことが前提です)

実際、うちと同じように小さな子供連れの親子の姿も多く見られました。


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