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胃癌日記34

2012-07-12 17:59:05 | 闘病

                      胃 癌 日 記 34

 (大峰奥駈道の 舟の垰(タワ))

 退院後4ヶ月(2012年4月26日まで)‐1

 

 12月に校正し、退院後に校了した小論が、RJ誌の「ブラック企業特集」に掲載されたのを契機に、NPO法人「P」の2氏が3月28日(水)の午前、職場に来訪された。若者の就労実態や、構造的とも言える若者に対する人格破壊・人権破壊についての情報の交換や、今後の連携について話し合った。体調の回復に伴い、社会貢献活動にも行動範囲を拡げていきたいと思う。

 

3月30日には異動にともなう職場での送別会兼2011年度打上会が開催された。出て行く人を激励し、日頃の仕事を慰労する楽しい宴会であったが、私は手術を契機に酒を止めたので、おいしい料理にソフトドリンクであった。宴会の趣意とは別に、仲間たちは私の体調を気遣ってくれているのがひしひしと伝わる。

 

 (奥駈道に多くある岩穴の祠のひとつ)

4月7日(土)は、大学時代の学部同期の仲間というか同志達との花見会が、昼過ぎから丸太町橋下る鴨川右岸河川敷で12人の参加で盛大に開催された。ぼちぼち鬼籍に入る仲間もいるが、とりあえずは元気な再開にお互い癒しあったり減らず口をたたいたりで、にぎやかな宴となった。私は、「癌日記」と「R誌のブラック企業特集の小論のコピー」と「なかなか手ごわかった八瀬大原の大尾山」を「近況報告3点セット」で持参し、仲間たちに配る。にぎやかな宴会はいいのだが、途中で雲行きが怪しくなり、さらには花冷え以上に寒いのとで、ロイヤルホテルのコーヒーラウンジに場所を移動し、さらに「飲み足りない」とのことで、河原町のアサヒビアホールへと移動した。ここでも私はソフトドリンク。にぎやかに語り合い、惜しみつつ17時20分に解散。10月の再開を誓う。

 (釈迦ヶ岳山頂にある 前傾した大きな釈迦像)

(続く)

 

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