ルカランフィースト、2枠2番

3/17（日）中山競馬11RスプリングステークスG2に出走するルカランフィーストは、2枠2番になりました。

前走の若竹賞で勝った後、どこに向かうのかと思っていましたが、同条件の中山芝1800mになりました。
これまでの2勝は芝1800mですから、当然、そうなるでしょう。

新馬戦は良馬場で2番手から前をとらえて、前走は不良馬場で大外からまくって勝ちました。
このレースでは、2番枠からどんなレースをするのでしょうか。

今開催の中山は、とにかく前の内が有利です。
まくって勝ち切るのは、難しい馬場だと思います。
その上、南から強風が吹く予報です。
直線は追い風で、ますます前が有利になるでしょうね。

素人でもそう考えるのですから、横山武史ジョッキーも色々と考えるはずです。
何だかんだと考えても、結局、出負けするか、スッと出るか、出たなりでレースを進めるしかありませんし、どちらでも対応出来るのは大きなアドバンテージでしょう。

重賞ですから、一週前と最終追い切りの映像を見られましたが、仕上がりは万全ですね。
前脚を叩きつけるルージュバックのようなフットワークで、気持ち良く走っていました。
それはそれで脚元が怖くなりますが、調子が良いことは間違いないでしょう。

結果はどうあれ、現時点での力を測るためには、ちょうど良いレースになりそうですね。
この条件でどれくらい走れるのか、楽しみしかありません。
人気もほどほどですから、横山武史ジョッキーにはどんな形になっても積極的に騎乗してもらいたいです。