伊佐子のPetit Diary

何についても何の素養もない伊佐子の手前勝手な言いたい放題

時代祭

2005年10月23日 | 京都
それにしても阪神、弱ーっ。
こんなに弱かったっけ。
だめ虎に逆戻りじゃん。
それでもセリーグの代表かい?
ほかの球団にすまんと思わんか。
いやいや、負けるときも盛大やねえ。
いっそ気持ええか。


ところで、昨日言おうとしていた時代祭の中継。

何だか、
パープルサンガのJ1昇格とかち合ったためか、
生中継はなく、夜からの中継録画だった。
まあその方が、見られたから良かったんだけど。

でも、祇園祭の中継もそうなのだが、
どうも、これが歯がゆい。

中継のテレビ放映を制作しているのはUHFのKBS京都。

テレビカメラをあちこちにセットしているのは分かるのだが、
どうもこの、中継が下手クソなのではないか。
ここに来て私はそう思う。
何年も祇園祭とか、時代祭とか、
葵祭中継を見て来て思うのだが…。
というか、最近やっと、そう思い始めたのだが。


まずカメラだが、
視聴者が見たいと思う映像をなかなか撮ってくれなくて、
ただだらだらと同じ行列を写している。
京都の祭は行列であるから、
カメラが定点から撮っていたら、行列が次々にやって来て、
次々に行列を写してくれるはずと単純に推測するのだが、
これがなぜか出来ていない。

豊臣秀吉の列なら秀吉列をカメラがパンして写してゆく、
そうしてカメラが戻ったら、
秀吉列のすぐ後ろにある列はすでにもとのカメラの前を通りすぎていて、
次の列が写される。

…まあこんな具合で、これが繰り返され、
見ている方はじりじりして来るのだ。
秀吉もいいかもしれないが、
見る側は行列のすべてを見たいと思っている。
次に何が来るか、それが楽しみなのだ。
実際に沿道へ出て列を見ていると、そうだろう。

秀吉列ばかりをずっと見続けるわけではない、
次から次に新しい列が来て、いろんな列が見られる。
それが楽しいのだ。
こういう肝心なことを、テレビ中継はしてくれない。


そしてもうひとつ、これが大変重大なことであり、
祭中継で、最もイライラする部分なのであるが…、
それは、解説者と司会者がうざい、ということだ!

今回の時代祭の解説者が悪いと言うのではない、
今回の方はもともと知識の豊富な、
好感の持てる解説者さんである。
ただし、それも適度。

画面には次々と衣裳を着けた人々の行列が写し出される。
喋るなら、手短かに、
その列がゆきすぎない間に喋って欲しい。

次に別の列が来ているのに、
まだだらだらと前の列について喋っている。
画面と、しゃべっていることがちぐはぐで、
見ていられない。
こんなことが、中継の始めから最後までずーっとなのだ。
イライラせずにはいられないではないか。
しかも司会者まで解説者に相槌を打って、
ちっとも次に話を進めない。
もう、ダメ司会者なのである。


この司会者は、実はKBS京都昼の番組
「京都ちゃちゃちゃ」の司会者(女)である。
この「京都ちゃちゃちゃ」という番組においても
この司会者は不愉快であるのだ。
何だか、人を小馬鹿にしたようなしゃべり方をして、
しかも小さい声なので聞き取りにくい。
小さい声というか、
声がくぐもるので何を喋っているのか良く聞き取れない。
こんな司会者を良く何年も使っているなと思う。
…えっと。個人攻撃になってしまった。


とにかく、そういうわけで、
京都のお祭中継はろくなものでない。
昔はもっとちゃんとした中継だったように思っていたが…。
やっぱり沿道に出て、実物を見ないことには駄目なのだ。
テレビ中継で済まそうなどと横着しているから駄目なのだね。



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大いなる少数派♪

2005年10月22日 | 日常生活・つぶやき
今日、姪がミニサイズのチーズケーキを買って来て、
お相伴させてもらった。
うむうむ、バカ姪返上じゃ。なかなかいい子だ。

携帯を新しいのにしたそうだ。素早いことだ。
私は今時携帯を持っていないから、
こういう時安心だ。

けれども、社会ではケータイを持つのが普通、
という一般常識が行き渡っているから、
人がすでにケータイを持っていることを前提にして
社会が動いているという部分がある。
私にはこれが許しがたい。

つまり、耳より情報をケータイで知らせるという機能など。
ショップの最新情報などを、
自分の番号を登録すれば、携帯に流してくれる、
というもの。
携帯を持っていない者の存在を、ハナから排除している。
これはいかがなものか。
同じことが近頃流行りの株の買占めにも言えるであろう。


H神Tガースの株を大量取得したM上は、
株を上場することを(賛成か反対か)
ファンに投票させたらどうかなどと言うが、
これはインターネットをしている人を想定しており、
インターネットを知らない人をハナから排除している。
というか、ファンが株を買えばいいというが、
株を買えない(買わない)貧乏人のことを想定していないし、
排除している。

こういう多数の人にしか顔を向けない人間が多すぎるし、
これからも増えるのであろう。
私はあくまで大いなる少数派でいよう。
それを誇りとするのだ。

つうか、今日は時代祭だった。
これの中継を見たが、ものすごく不満だらけだった。
このことは明日、出来ればアップしよう。




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ひったくり

2005年10月21日 | 日常生活・つぶやき
ウチの姪がひったくりに遇った。

夜10時半頃家に帰るのに歩いている途中、
ウチのほんの近所で、トートバッグを、
後ろから来た若い二人乗りのバイクに乗った男に
ひったくられたと言う。

突然だったあまりに声を出すことも、
追いかけることも、
バイクのナンバーを覚えることも全然出来なかったそうだ。
バッグに入っていた携帯と、財布と、
保険証と家のかぎも当然盗まれた。

それで我が家は一時パニック状態だった。
不審な無言電話がかかって来たら、すわ、犯人か、とか、
玄関のかぎをガチャガチャする音が聞こえると怯えたり。

何せ、携帯を取られているから電話番号だって知られているだろう。
かぎも入っていたのだから、
いつウチに入られても不思議ではない。
保険証には住所が書いてある。

姪は自分の危機感のなさとぼうっとさ加減に驚いた、
としゃあしゃあと言っていたが、
財布の中には15000円ほどしか入ってなかったから別にいいけど…
とか言う。

私なら、15000円を取られたら逆上し、
半狂乱になるところだ。

姪は本当にぼうっとしていて、もう無防備そのもので、
ぼーっとふらふら夜道を歩いていたらしい。
本当にもう、危機感がまるでないのだ。
というか、ウチの近所はすごく危険なのだ…。

五条通を上がったところの家に、
銀行からおろして来たばかりのお金を居間に置いておいたら、
外から暴漢が入って来て盗んで行ったそうだ。
と、新聞に出ていた。
家に入って盗んで行くのだからもう、
どないなるねん。

その強盗はきっと、
銀行からあとをつけて来たんとちゃうか、
と言う我が家の意見である。
松原にK都銀行の本店があるのだ。

とにかく、ぼうっとしてふらふらと、
しかも夜中に歩いているのは、
強盗に取ってくれと言っているみたいなものだ。
本当にバカな姪。




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非公開文化財

2005年10月19日 | 京都の社寺と文化財
建勲神社の所有する「信長公記」が
修復を終えて特別公開されたというニュースがあった。

船岡山の建勲神社で公開されたそうだが、
今日だけ(今日は信長の命日かなんかだ)だったのか、
何日間か公開されるのか不明。

信長ファンの母が見たそうにしていたが、
いつまでなのかちょっと分からない。

最近、「信長の棺」という本が話題なのだそうだ。
新聞の読書欄を見て母が早速買い、読んでいる。
帯の宣伝文句によるとコイズミ首相が面白いと言った、とか。
信長つながりで、「信長公記」の原本を見たかったのだがなァ。

これは大田道灌だか何とかだかという
信長の書記係が書いたものだそうで、
「信長の棺」は、この人ぎゅいちが主人公なのらしい。

あと京都ではもうすぐ非公開文化財特別拝観の時期に突入する。

今年は冷泉家が初公開されるのが目玉。
知恩院三門も見たいしなあ~と、悩む今日この頃。
そのほか下鴨神社と上賀茂神社、
仁和寺やら智積院やら盛り沢山の内容となっているが、
1箇所につき800円いる。
何だか少しずつ値上がりしているような気が…。



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丸善特製の原稿用紙について

2005年10月08日 | 夏目漱石
昨日、丸善の原稿用紙を買ったという話の中で、
何となく漱石山房の原稿用紙に似ていたから喜んで買った、
ということを書いた。
そしたら、今日確かめてみたら、
なんと、丸善の原稿用紙は、
漱石山房の原稿用紙そのものなのだった!
何ということだろう!おおおっ!
と、私は一人で興奮した。


漱石山房の原稿用紙は、
漱石が執筆に専念するようになってから、漱石が特注で、
漱石山房というネーム入りのものを作ってもらったものだ。

19字×10行という変則的な特別のもので、
上部分に漱石山房の飾り文字が印刷されている。
とってもおしゃれでアールヌーヴォーな、
漱石らしい原稿用紙なのだった。

この漱石特注の原稿用紙から漱石山房の文字だけを省いたものが、
丸善特製の原稿用紙だったのだ!


漱石は多分、自分の原稿用紙を丸善に特注していたのだろう。

そのことを確めようと、本棚の本を調べてみようと思ったが、
資料が散逸しているためか(涙)、
どれを見たらいいのか分からない。

でも、昔そのようなことを読んだことがあるような気がする。
だからきっと、漱石は丸善で用紙を頼んでいたのだ。
そうだそうだ。そうに違いない。そうしておこう。


そういうわけで、私が買った丸善特製の原稿用紙は、
漱石山房特注の原稿用紙とほぼ同じデザインのものなのだった。
ああ嬉しい。漱石と同じデザインの原稿用紙を持てるなんて♪
ちなみに、漱石山房の飾り文字の両脇には、
龍の顔が左右に書かれている。
とってもおしゃれ。
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