最近本屋さんで、「駅伝がマラソンを駄目にした」
というタイトルの新書を発見した。
私は、箱根駅伝にあまり興味がないので、立ち読みだけした。
と言っても、新書全部を読んだ訳ではなく、
ぱらぱらとめくっただけだが。
そうしたら、
確かに最近の男子マラソンが全然駄目だなあ、
女子に比べて全く精彩がないなあと、
何となく感じていたたわけが分かった。
箱根駅伝が男子長距離の最終目標になっているから、
オリンピックのマラソンがふるわないそうなのだ。
なるほどと納得する。
ほんと、
女子マラソンに比べて今の男子マラソンのていたらくは…。
なんて言いたくなるよね。
そういうわけで、
この本にはとても納得がいったのだが買わなかった。
欲しい本が沢山あるので、
立ち読み(というかぱらぱら読み)で済ませてしまう本もあるのだ。
買う、買わないは私の興味の度合いがどれだけかによるから。
「生協の白石さん」という本も話題になっていて、
本屋でよく平積みになっているのを見かけていたので
買おうかなと一瞬思ったのだが、
内容をぱらぱらとめくって読んでみたら、
買わないでもよいくらいのものだったので買わなかった。
ぱらぱら読みでじゅうぶんと判断したのだ。
尤も自分の判断力がいつも正しいかと言えばそんなことはなく、
買って、読んでからしまったと思うことも、まあある。
殆どはああ、買って良かったと満足するのだが、
中にはえい畜生、この野郎なんて思ってしまうのがある。
私にとって本というのは大変重要なものなので、
買ってから裏切られたら大変なウラミが募るのだ。
本屋でじゅうぶん吟味し、最初発見した時には絶対買わず、
ぱらぱら読みで内容を必ず把握し、何度も足を運び、
そのたびに内容を確認し、それでも欲しかったらやっと買う、
という、とても周到な買い方をしているので、
その本がつまらなかった日には…。
どちらかというと裏切られたというよりは、負けた、
という感じになってしまう。
これは勝負、私と本との勝負。という感じなのかも。
だから買った本がつまらなかったら、ものすごく落ち込む。
挫折を味わう。
しまった、負けた、と思ってしまうのだ。
事前に周到に中身を確認しているだけに、
敗北感がどっと押し寄せるのだ。
ずっと気になっている本に「下流社会」というのがあり、
これは今大変なベストセラーになっている。
でも私は買わないと決心している。
そんな本を読まなくても下流社会の敗残者と
自分自身を規定しているので、これ以上みじめになりたくないからだ。
これを買う人はどういう人か。
多分自分では上流だと思っていて、
勝ち組だと確認しておきたい人なのだろうが。
しかしあんな本にはなるべく関わらない方がいい。
恐ろしい本だ。
その代わりにこれもベストセラー「国家の品格」を買う。
これは、日本人万歳という本だろうから(多分)安全だ。
安心して買う。
今年は「さおだけ屋」も流行したが、
私にはなおさら無縁なので買う必要がなかった。
そういえば、
「司法のしゃべりすぎ」という本(新書)を書いた裁判官か誰かが、
首になったという新聞記事を読んだ。
理由はあまりにも判決文が短すぎ、
何も語ってくれないから、とか言うのだった(あやふや)。
その記事の出たすぐあと、本屋さんで件の本を探したら、
まったくなかった。
以前は、発売当初など平積みされていたのをよく見かけたのだが。
事件のせいで販売中止になったのだろうか。それが謎だ。
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というタイトルの新書を発見した。
私は、箱根駅伝にあまり興味がないので、立ち読みだけした。
と言っても、新書全部を読んだ訳ではなく、
ぱらぱらとめくっただけだが。
そうしたら、
確かに最近の男子マラソンが全然駄目だなあ、
女子に比べて全く精彩がないなあと、
何となく感じていたたわけが分かった。
箱根駅伝が男子長距離の最終目標になっているから、
オリンピックのマラソンがふるわないそうなのだ。
なるほどと納得する。
ほんと、
女子マラソンに比べて今の男子マラソンのていたらくは…。
なんて言いたくなるよね。
そういうわけで、
この本にはとても納得がいったのだが買わなかった。
欲しい本が沢山あるので、
立ち読み(というかぱらぱら読み)で済ませてしまう本もあるのだ。
買う、買わないは私の興味の度合いがどれだけかによるから。
「生協の白石さん」という本も話題になっていて、
本屋でよく平積みになっているのを見かけていたので
買おうかなと一瞬思ったのだが、
内容をぱらぱらとめくって読んでみたら、
買わないでもよいくらいのものだったので買わなかった。
ぱらぱら読みでじゅうぶんと判断したのだ。
尤も自分の判断力がいつも正しいかと言えばそんなことはなく、
買って、読んでからしまったと思うことも、まあある。
殆どはああ、買って良かったと満足するのだが、
中にはえい畜生、この野郎なんて思ってしまうのがある。
私にとって本というのは大変重要なものなので、
買ってから裏切られたら大変なウラミが募るのだ。
本屋でじゅうぶん吟味し、最初発見した時には絶対買わず、
ぱらぱら読みで内容を必ず把握し、何度も足を運び、
そのたびに内容を確認し、それでも欲しかったらやっと買う、
という、とても周到な買い方をしているので、
その本がつまらなかった日には…。
どちらかというと裏切られたというよりは、負けた、
という感じになってしまう。
これは勝負、私と本との勝負。という感じなのかも。
だから買った本がつまらなかったら、ものすごく落ち込む。
挫折を味わう。
しまった、負けた、と思ってしまうのだ。
事前に周到に中身を確認しているだけに、
敗北感がどっと押し寄せるのだ。
ずっと気になっている本に「下流社会」というのがあり、
これは今大変なベストセラーになっている。
でも私は買わないと決心している。
そんな本を読まなくても下流社会の敗残者と
自分自身を規定しているので、これ以上みじめになりたくないからだ。
これを買う人はどういう人か。
多分自分では上流だと思っていて、
勝ち組だと確認しておきたい人なのだろうが。
しかしあんな本にはなるべく関わらない方がいい。
恐ろしい本だ。
その代わりにこれもベストセラー「国家の品格」を買う。
これは、日本人万歳という本だろうから(多分)安全だ。
安心して買う。
今年は「さおだけ屋」も流行したが、
私にはなおさら無縁なので買う必要がなかった。
そういえば、
「司法のしゃべりすぎ」という本(新書)を書いた裁判官か誰かが、
首になったという新聞記事を読んだ。
理由はあまりにも判決文が短すぎ、
何も語ってくれないから、とか言うのだった(あやふや)。
その記事の出たすぐあと、本屋さんで件の本を探したら、
まったくなかった。
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