☆いつまで経っても
スターズ・オン・アイス中止の発表がないので…、
痺れが切れた(-_-メ)
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先日のカナダ公共放送、CBCの羽生結弦選手へのインタビューが、
ウェブ記事になっていたので…
もうすでに全訳している人もいるが、
この記事から羽生結弦選手の発言を抜き出してみる。。
THE ANSWERだが(^_^;)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200317-00108301-theanswer-spo
「羽生結弦がカナダ公共放送に登場
「僕が今スケートをやり通す意味」と語った存在」
3/17(火) 13:33配信
という記事です。
I really love to skate
I really love to perform
I want to skate for my fans
という言葉から始まる。
I never feel like champion,
I am always challenger
☆今一度☆
インタビュアーScott Russellスコット・ラッセル
https://twitter.com/CBCOlympics/status/1239650599274254337
Artistry. Technical ability. And performing when it counts the mostYuzuru Hanyu talks his love of figure skating窶ｦand of course, Winnie-the-Pooh ⛸️https://t.co/GdQXzIf2f4
— CBC Olympics (@CBCOlympics) March 16, 2020
Scott Russellさんツイ
https://twitter.com/CBCScottRussell/status/1239674995946729474
Yuzuru Hanyu shares his journey with @cbcsports in a rare English/Japanese interview. He is arguably the greatest male figure skater of all time and an iconic personality in Japan https://t.co/UC6Q7NyGTk@CBCOlympics @cbc @ISU_Figure @SkateCanada pic.twitter.com/XJDT5XeEkA
— Scott Russell (@CBCScottRussell) March 16, 2020
↓こちらに動画が
https://www.cbc.ca/sports/figure-skating-star-yuzuru-hanyu-shares-his-emotional-journey-to-becoming-world-s-best-1.5499431?utm_content=buffer5526b&utm_medium=social&utm_source=twitter.com&utm_campaign=buffer
<iframe src="//www.cbc.ca/i/caffeine/syndicate/?mediaId=1711800899846" width="480" height="270" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>
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https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200317-00108301-theanswer-spo
「CBC」単独インタビューに登場、日本語＆英語で現在の思いを語る
カナダ公共放送「CBC」は16日、公式サイトで
フィギュアスケートの羽生結弦（ANA）の単独インタビュー動画を公開。
日本の誇る五輪連覇王者は、
10分間にわたって日本語に英語も織り交ぜ、
フィギュアが好きである理由や自身を支えるファンに対する思いを
明かしている。
「CBC」公式サイトは「フィギュアスケートのスター、
ユヅル・ハニュウは世界一になるための感動的な旅を共有した」
のタイトルで動画を紹介。
新型コロナウィルスの影響で中止となったが、
モントリオールで予定されていた
世界選手権に向けて行ったものを公開したようだ。
フィギュア界の盟主として思いを語った羽生。
印象的だったのは競技に対する愛だ。
「フィギュアスケートは1人で、大きなリンクで滑ることができて、
皆さんがそれを見てくださる。
それがすごく特別だなって思いますし、
ほかの競技だったら、
1人だけを見てくれるってことがあまりないかなと思います。
あとは表現したいことを表現するということができないかなって
思うんですよね。
だから、フィギュアスケートはすごく特別だなと思うし、
フィギュアスケートがすごく好きだなと思いますね」
その上でファンに対する思いも吐露。
「いろんな方々が、
僕の演技を見た時に、勇気を感じたとか、
何か幸せになったとか言ってくれて、
それが自分にとってのスケートのモチベーションだと思ってますし、
それが僕が今スケートを最後までやり通す意味に
なっているなって思います」
五輪連覇し、25歳となってなお、
後押ししてくれる声援が第一線を走り続ける原動力に
なっているようだ。
また、
「皆さんの期待に応えようとすることがやっぱり楽しいです」
とも語り、続けて羽生は熱い胸の内と明かした。
ファンの期待に応える演技が
「自分の人生にとっての使命だと思ってます」
「でも、それができない時はすごく悔しいし、すごく大変で。
達成するためにはトレーニングもすごく積まなきゃいけないし……
それも苦しいけど、その苦しさを乗り越えたら、
きっとまた皆さんの期待に応えられる演技ができるかもしれないって
思えるし、それが楽しいです。
だから、自分にとって、自分の人生の使命だと思ってますし、
その使命を最後までやり通したいと思います」
+++++
日本語のみならず、英語でも回答した羽生。
聞き手から
「君は最高に完成されたスケーターです、
技術的な能力、芸術性という点で」
などと語りかけられると
「僕はただスケートをしているだけですよ。
リンクで皆に演技を披露することが好きなだけです」
と笑い、謙虚に語った。
「もちろんプレッシャーはとてつもない。
だけど、プレッシャーは自分にとってエネルギーでもあります。
そのエネルギーがスケートをする上で
自分をより力強くしてくれます。
実際、そのエネルギーを常に感じています」
+++++
昨年の全日本選手権2位となった後の心境も語り、
はい上がった今の胸中については
「自分のためにスケートをしたいですし、
フィギュアスケートが自分にとって何なのかを示せたらと思います。
自分の人生をフィギュアに捧げたいですし、
それが自分にとっての使命ですね。
自分はスケートのために生まれました」
と明かした。
10分間にわたった貴重なロングインタビュー。
世界選手権こそ中止となり、
モントリオールのリンクで雄姿を見せることは叶わなかったが、
やはり注目度は開催地でも抜群だったようだ。
THE ANSWER編集部
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CBC Olympicsさんの抜粋のツイ
（最後の方、今回の世界選手権を本命ではなく、
挑戦者として迎えることになるという質問に対して─）
https://twitter.com/CBCOlympics/status/1240318473525506049
STAY HUMBLE. STAY HUNGRY. Yuzuru Hanyu is a champion with a challenger mindset, watch his full interview 👇https://t.co/kEldAb6HaE pic.twitter.com/4eIhtVt1HY
— CBC Olympics (@CBCOlympics) March 18, 2020
「特に何もいつものシーズンと変わらなくて
えっと
まあチャレンジャーということを言われますけど
でも、いつもほかのスケーターの良い所を追いかけてるし、
ほかのスケーターに対してチャレンジしたいなと思っているし
だからいつも自分はチャレンジャーだと思っていて。
だから今シーズンの世界選手権でも
先シーズンの世界選手権でも何も変わらないかなと思います」
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（補足…重複するが）
始めにモノローグのような部分で始まり、
「スケートをするのが本当に好き、
演技をするのが本当に好き、
ファンのためにスケートをしたい、
チャンピオンだと感じたことはなくて、
僕はいつも挑戦者」
そしてインタビューは、いきなり、
「みんなも言ってるけど、僕も見て来たから言うけど、
君はこれまでで最も完全なスケーターだね」
羽生選手ははにかんで、ありがとう、と。
「技術的にも、芸術的にも。」
「最も重要な場面で力を発揮することが出来る。
どうやったらそれが出来るのですか」
「分かりません…、
スケートをしているだけです。
勝ちたい、みんなのために演技したい。
なぜなら…（最初の部分につづく）（日本語で）
「フィギュアスケートは1人で、大きなリンクで滑ることができて、
皆さんがそれを見てくださる。」
…
++++++++++++
☆そのほか、トロントでのクリケットのスケート生活についても
答えている。
「ここでスケートをすることが本当に好き」
ここはスケートに集中させてくれる場所、
ここでスケートすることが幸せ、
良い友達や良いスケーター、
ブライアン、トレーシー、ジスランがいて経験したことを
教えてくれる、…等
＊トロントでのクラブに感謝していることが分かり、
コーチたちともいい関係だと分かる。
☆プーさんについても聞かれ、
「森から来た、カナダの森から(笑)、」
「プーレインは特別な瞬間で、見るのが好き、
自分にとって特別だ。
プーはコーチのような感じで、
どの試合にもいてくれる」とも。
＊プーシャワーを見るのが好き、と答えていて、
日本の試合でのみ禁止されたことへの答えを
暗に仄めかしているようにも思えた。
ファンの思いを無駄にしたくないのだろうなと。
（相変わらずプーシャワーを批判する人がいるが、
浅田真央の頃を知らないのだろうか？？）
☆全日本の失意の結果後の気持ちを聞かれ、
「全日本のあとは、自分のスケートにプライドを失い、
自信をなくしました。
自分のスケートへのモチベーションを見つけたかったのです。
（そのため、
彼は2018年のオリンピックで金メダルを取った演技に戻した。
そこでまた自分らしさを取り戻した、また火が灯った。）
「僕は見つけました。自分のスケートを見つけたんです。
自分にとってのフィギュアスケートが何なのかを。
フィギュアスケートをどれだけ好きかを、言う事が出来ます。
曲を変更したことで、自信を取り戻しました。
プログラムが自分のものだと感じました。
自分の為にスケートを心からしたいと思ったし、
自分にとってのスケートは何なのかを示したいと思いました。
いつも命懸けで滑っています。
それが自分のミッションだと思っています。
そのために生まれて来ました。
（スケートをするために生まれて来たのですか？）
はい、自分のスケートをするために生まれて来ました。」
☆国民栄誉賞を受賞したことにも触れていて、
それに関連して、
震災への復興への取り組みが評価されたことに対して聞かれ、
その答えとして、
「いろんな方々が、
僕の演技を見た時に、勇気を感じたとか、
何か幸せになったとか、そういったことを言ってくれて、
それが自分にとってのスケートのモチベーションだと思ってますし、
それが僕が今スケートを最後までやり通す意味になっているなって
思います」
++++++++++++++++++++
カナダのCBCが、国民栄誉賞のことも知っていて、
羽生選手の震災復興のための取り組みについても、
それが日本人にとって大事なことだと、
このカナダのインタビュアー、スコットさんは、
羽生選手について、良く調べていて、日本の事情にも詳しいし、
羽生選手に対して、とても紳士的で、
彼をとても尊重しているのが、よく理解出来るし、
とてもよい質問をしていると思える。
何よりこの日本のスケーターへリスペクトを欠かさず、
真摯に対している。
かなりの年配の方なのにも関わらず、
年少のアスリートに対して真剣に聞いてくれている。
何とありがたいことだろうか。。
対談形式のインタビューといえば、
日本では松岡修造氏の、煽りたっぷりのものが思い浮ぶが、
そうではなく、落ち着いた雰囲気の中、
過不足なく、羽生選手の功績や、
日本ではあまり聞かれない質問もしてくれた。
********************
羽生選手の答えは、かつてのプルシェンコを思わせる。
すべてをスケートに捧げて来た、
スケートのために生まれた─
羽生選手の場合は、プルとは違い、震災があって、
スケートを止めようと思ったことがある。
震災のためだけではなく、何度も何度も。
もしかして、プルシェンコより苦しみは多かったかもしれない。
けれども、スケートをすることに人生を捧げている…、と、
そのことに生きがいを見出しているのなら、
（自分は赤の他人だけど）これほど嬉しく
これ以上喜ばしいことはない。
自分は熱心なファンではないので、
羽生選手がいつもファンの応援が─
とか、
応援がモチベーションになっている、とか、
ファンに感謝しているが、
どこか自分ではなく、遠くの人に感謝しているのだろうと感じる。
私は、羽生選手に感謝されるほど熱心に応援していないのだろう…。
だから、彼が感謝しているのは、
日頃一日中彼のことを考えている熱心なファンや、
試合のたび、海外の試合会場にまで足を運んでくれる、
熱心な人のことなのだろう。
自分は蚊帳の外だと、
彼のファンへの感謝の言葉を聞くたび、
どこかで他人事のように感じているが、
・・・・・・
こうして、毎日のように羽生選手のことを書く程度には、
彼のことを日々、思っているのだけれど…。
何となく寂しい気持ちもあるのかな…(´・ω・`)
（画像はキャプチャ）
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