伊佐子のPetit Diary

何についても何の素養もない伊佐子の手前勝手な言いたい放題

オータムクラシック

2015年10月16日 | フィギュアスケート2014~
羽生さんが出場するオータムクラシックを動画で見た。

羽生は優勝したものの、SP、FPともに4回転をミスした。
ショートでは転倒、
フリーではサルコウは成功したものの、トウループが駄目だった。
なんかがっかり。

バラード1の完成形、そしてSEIMEIの完成形は見られるんだろうか。
初戦だから、とはいうものの、
初戦で宇野昌磨選手は後半トウループも完璧に飛んでいただけに、
あの目の覚めるようなフリーが目に焼き付いていただけに、
羽生選手のトウループは本当がっかりした。

もしかして、羽生選手はチャンピオンとして
質の高い演技をしなければならないという義務感に縛られて、
がちがちになっているのではなかろうか。
宇野選手を見ていたら、4回転を飛べる喜びや、
滑ることの出来る嬉しさであふれているような気がするが、
そんな自由さというか、楽しさが羽生さんの演技にはないような気がする。

今の羽生選手には4回転3回は無理なのではないか。
無理やり飛ぼうとしているのではないか。
もっと無理のない構成で完成度を高める方向にはしないのだろうか。

ショートにしても、
せちがらく点数を稼ぐために4回転を後半に飛んで失敗するより、
パリの散歩道の時のような、
得意の構成でノーミスする爽快感を味わいたい。

でも、世界はどんどん進歩していっているので、
それに追いつくために、多分昨日の自分に勝つために、
難易度の高い構成にしているのだろう。
それは分かるけれど、そのためにミスばかりのバラ1はツラい。
とてもきれいなプログラムで、
素敵な曲なのでそのノーミスが見たい。

SEIMEIもかっこいいプログラムなので、
完成形はきっとすごいものになるはずだろうけれど、
とても完成すると思えない。
得意の3Aすらミスっていたのだもの。
ただ、コンボを3L-1L-3Sでリカバーしたのは羽生選手の意地を見た。
あそこに一条の光を見た気がする。
何のかの言っても私は羽生さんが好きだし気になるのだ。
頑張ってくれ。そして私の杞憂を吹き飛ばしてくれ。

あと、ナム・ニューエンくんが出ていたが、
この人こんなに下手だったっけ、というボロボロ状態が残念だった。
羽生と同じクリケット組だが、最後のスピンでも転倒していたし。
何か具合が悪かったのだろうか。びっくりした。

もうすぐグランプリシリーズが始まる。本番はこれから。
みんな頑張れ。私もドキドキしながら見るぞ。




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