伊佐子のPetit Diary

何についても何の素養もない伊佐子の手前勝手な言いたい放題

人形に興味

2008年06月26日 | 人形
最近再び人形に興味を持ち始めた。

長いこと人形者をやっていると、波があって、
人形に興味を失ったり、また欲しくなったり、
いろいろ気持ちが変わることがあるのだ。

でも、根っこには共通する興味そのものは変わらず、
その間で、その時はこれに揺れ、
また別の時には他のものに興味が向く。

人形に向くことが何年ごとだとかの法則はなく、
その時の気まぐれで人形から遠ざかったり、
戻って来たりする。

人形から遠ざかっている時はブツゾーに関心を寄せていたり、
美術に心を奪われていたり、
様々なものに興味が移っている。

現在は何年ぶりかの(?)周期で、
興味が人形に戻って来ているようだ。
何年ぶりという大きな周期でなく、
小さく波が寄せたり、
返したりすることもあるけども。


ともあれこういう風なスタンスの方が
長く人形と付き合えるのではないだろうか。

何事もシャカリキになるのでなく、
まったりと自分のペースでマイブームと向き合う方が良い。


関係ないがここでシャカリキと入力したら、
釈迦力と変換した。
うーん、そんな字だと始めて知った。
人生、日々勉強だ。
ちなみに新明解には載っていなかった。


さて人形に興味が戻って来たきっかけは別になく、
強いて言えばFRのグリッターシリーズか。
ちょっとしたことで、興味が舞い戻るものだ。

もともと私は人形ならひととおり興味を持つタイプなので、
人形に対しては幅広者だと言って良いだろう。


自分の勝手な感覚として、
SDとかブライスを好きな人は、
基本的に人形そのものには
もともとあまり興味がないのではないかという気がする。


SD好きは多分ペットとかたまごっちが好きなタイプで、
自分の子供にへんてこな漢字の名前をつけて喜ぶゆとり親タイプ。

ブライス好きは最新ファッションが好きで
流行しているものなら何でも追うタイプ。
ブランドが大好き。
そんな人らがたまたま流行っている人形に目を向けただけという気がする。


私のような、心底人形馬鹿とは根本的に違うのだ。

私は新たなメーカーが人形市場に参入したとか、
あのメーカーが新しい人形を出したなどと聞くと、
すぐにそわそわしてどんなだろうとワクワクする。

新人形の情報を知りたがり、
買わないのに、画像でどれどれと吟味してみる。


その結果、買わない方が圧倒的に多いのだが、
それでも新しい人形がどこかから出ないかといつも期待している。
どんな大きさでも構わない。
とにかく、
人形と名がつけばとりあえず見たい、知りたい、買いたい。


それはなぜかというと、最近思うのは、
自分には究極の理想の人形のイメージが脳内に厳然としてあり、
それは未だにどのメーカーからも出ていない。

その自分の理想の人形が、
今度こそあのメーカーから出るのではないか、と、
それを期待して、
いつも新しい人形が発売されるのを心待ちにしている。
…のではないか。と。


そして、ひょっとしたらその理想が高すぎて、
メーカーから出される新たな人形を見ては、
あれは駄目、これもいらん、こっちのはありえん、
と、やたらに難グセをつけてばかりいるのではないだろうか、
と。


で、もし理想通りの人形が出て、そしてそれを入手出来たとしたら、
私はそれでもう人形を買うのを止めるのだろうか。
それが現在の疑問だ。



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