伊佐子のPetit Diary

何についても何の素養もない伊佐子の手前勝手な言いたい放題

Dolly Bird 10

2008年05月02日 | 人形

Dolly Bird10 を買った。
久しぶりに早く欲しいと思った本だ。



私はカタログ的なものが好きなので、
こういう総覧的なのが欲しかったのだ。

Dolly Dollyがどんどん駄目になって行っていて、
その最新号などは人形に関係ない特集が延々としてあって、
何一つとして見たいページがなかった。
ふざけんなと言いたい。

人形の最新情報は欲しくて、それだけは見たいけど、
それだけに二千円も払えない。
それに比べれば、ドーリーバードは(今号に限り)良かった。


以前に人形のサイズを特集したドリバドは誤植が酷くて、
どこをどう見たらいいのか、
どの人形のことが書いてあるのか分からないくらい、酷かった。

今回はまだマシなようだ。
でも相変わらずモモコの股下サイズが間違っていたり、
シストをルシスと書いてあったり、
頭から腰までを袖丈と書いてあったり。

これでもマシな方なのだけど。
発売日が伸びたので、これでも校正は頑張った方なのだろう。
50体もの人形を一気に載せるのだから、
労力も大変だったとは思う。
でも、プロの仕事なのだったら間違いはなくさなくてはね。


型紙が全部実物大であるのはとても良かった。

拡大コピーと書いてあると、思わずむかっとしてしまう。
拡大コピーをすると、原義が変な風に切れてしまうのだ。
あれにイラっとする。しかも、本代の他に余計にお金がかかる。
実物大だと、コピーせずにトレース出来る。
無論、コピー代を浮かすためさ。

出版社は、読者のそういうことまで考えて、
読者本意の作り方をしてくれと思う。
どこの出版社とは言わないけど。


不満といえば、せっかく限定ヴェロニクがあるのに、
肝心のヴェロニク(のサイズ)が載ってない。

ほぼ同じボディのミサキとエリンを載せるのなら、
どうしてヴェロニクを載せてくれないかなと。

タイラーは現在は可動のAR(?)ボディになっているのに、
旧ボディを載せてる。
オビツの50が載ってない。オビツに冷たい気がした。
素体のみのものは載ってないのだ。
次回は素体特集をして欲しいところだ。


最大の不満は、ヌードボディが載ってないことだ。

デザイナーの下着を着た人形の特集だから仕方ないのだけど、
せっかくだから、ヌードボディを見たかった。
グラビアページで下着を着た写真を、
説明部分にはヌードを載せて欲しかった。
それぞれのドールがどのようなボディになってるか、
知りたかったのだ。
人形全部を買うわけには行かないから、写真で見たかったのよね…。


あと、靴のページが超絶に分かりにくすぎる。

私はイラチなので、何が書いてあるかさっぱり分からない。
読む気にもならない。もっと分かりやすい構成にして欲しかった。

バービーならバービーの靴ばかりをずらっと集めておくとか。
いくらでももっと分かりやすくする方法はあったはずなのに…。
あれでは労力が台無し。
おしゃれな誌面作りはいらないのだ。便利で分かりやすい、
これが大事と何度言ったら分かるのだ。ぷんぷん。


そして、最大の不満。
始めの挨拶のページに、
「人気のない人形は淘汰されました」というひとこと。

これがよけいだ。
人気のないドールって、あれのこと?それともあれ?

そんな失礼なことを書くべきではないのではないだろうか。
どのドールも好きな人がいるだろう。
いなくなった人形でも、大事にしている人がいるだろうから。
私にしてはえらいウェットなことを言うものだがねぇ。



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