伊佐子のPetit Diary

何についても何の素養もない伊佐子の手前勝手な言いたい放題

東寺の名宝展

2005年11月09日 | 展覧会・絵
またもやこのブログが開きにくくなりつつあるかもで。
どうもある時間帯に危なくなるようだ。
年内には改善するという話だが、ぜひとも頑張ってそうしてほしい。
ここは、使い勝手が快適でかなり気に入っているのだ。
何しろ、記事の投稿ページがキャッシュに残る。
あと、和風のテンプレートがもっと増えると嬉しいかも。



というわけで、過日、東寺の名宝展へ行って来たのだった。
今回は、曼荼羅図が大公開された。
あと10年は見られないかと思っていたら、見られたのである。
これで遙ちゃん(誰?)も思い出が出来るね。

東寺の曼荼羅と言ってもいろいろあるらしい。
何も知らないでまず行ったら、
その時は江戸時代のものが展示されていた。
1番古いのはえーっと、平安時代のものらしい。
江戸時代のものは元禄本とか言う。
それは、かなり大きくて色も鮮やか。
でも、本当に見たいのはやっぱり1番古いやつ。
それで、日を変えてまた行って来た(涙)。
展示替えがあるのだった。ぷんぷん。

古いのは国宝で、元禄本は重文である。
やはり差がある。
さらに、そのほかにばらばらになってしまって、
切れ端と化した曼荼羅図のなれの果てのようなものも、
東寺には残っているらしい。
ほかに別の時代の曼荼羅図もあるみたいだ。
これは、東寺のみやげ物売り場で売っていた
写真集などを立ち読みして得た知識である。

みやげ物売り場では、「曼荼羅図下敷き」を売っていたので買った。
下敷きの裏には曼荼羅の仏像の名前が全部書かれている。
これは素晴らしい、と思って買ったのだ。

曼荼羅図には、金剛界と胎蔵界という2種類がある。
それくらいワシだって知っている。
ワシは、仏像が沢山書いてある胎蔵界の方の下敷きだけを買った。
そうすると、
売り場のお兄さんだったかお姉さんだったかが、
ひとつだけですか、なんて聞くのだ。

確かにワシは、
沢山あるみやげ物の中からその下敷きだけを買った。
金剛界と胎蔵界、2つあるのにひとつだけ買った。
ほかの物は何も買わなかった。
お金がなかったからである。
というか、お金を出し惜しんだのだ。
ケチだからである。

どうせなら、
金剛界と胎蔵界の両方の下敷きを買うのがスジというものであろう。
ペアでなんぼなのだから。
でも、そんな処にもワシは金を惜しんだ。
それで、売り子さんにひとつですかなんて、
不審がられて質問されたのだ。
ふん、よけいなお世話じゃ。
ワシは、ひとつずつ、東寺へ行く度に集めるんじゃ。
そうするんじゃ。
と、言い聞かせつつ、寂しい思いをしたのだった。
でも、家へ帰ると胎蔵界曼荼羅下敷きを手に入れたことにご機嫌の私だった。




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