函館観光1日目(後半)

何とか宿を確保してシャワーも浴びることが出来たので、
日没の19時頃に夜景を見る為に函館山のロープウェイ乗り場へ行ってみました。

しかし、雨は止んでいたものの函館山の山頂付近には雲が…。



そんな中でもたくさんの人が並んでいたけれど、
上まで行っても何も見えないという話を聞いたので、
俺は翌日の天気に賭けてみることにしてこの日は止めることに。

代わりに元町の教会群や洋館のライトアップを見て回りました。

ロープウェイ乗り場の目の前にあったのが、
近代的なデザインの聖ヨハネ教会。



ゴシック様式でとても雰囲気があるカトリック元町教会も、
この日はライトアップされた姿を見ることが出来て満足でした。



教会群の中で一番立派なのが、
国の重要文化財でロシアの建築様式で造られたハリストス正教会。



ハリストス正教会の横にはチャチャ登りという小さな坂道があり、
坂の上の住宅の間から見た教会越しの夜景は中々綺麗でした!



少し先へ進み、
函館で一番美しい坂道として有名な八幡坂から夜景を見てみました。



石畳の道路に街路樹と外灯、
函館港に浮かぶ摩周丸が落ち着いた美しさを演出していました。

基坂の上に来ると、
国の重要文化財である旧函館区公会堂がライトアップされていました。



カラフルな色調の建物なので暗闇の中で映えて、
一番迫力があったな～。

旧函館区公会堂の正面には元町公園があり、
今は観光案内所として使われている旧北海道庁函館支庁庁舎なども。



基坂沿いにある函館市旧イギリス領事館も光に照らされていました。



その向かいの広場ではペリーが函館港を見渡していました。



俺は基坂を下り、
夕食の函館塩ラーメンを求めて再びベイエリア方面へ。



函館ベイ美食倶楽部という場所にある『函館麺厨房 あじさい』に入ることに。



このお店は札幌ら～めん共和国などにも支店があるのだけど、
俺は今回が初めて。

背脂拉麺 塩(800円)を注文して食べてみると、
塩ラーメンがそんなに好きではない俺でも美味しかったし、
背脂もあったおかげで最後まで飽きずに完食することが出来ました。



しかし、並んでいる時に周りの家族連れの中で
一人でいる俺が忘れられて飛ばされそうになったりしたので、
ここの店員には結構腹が立ちました!

日中に近くで見るとパッとしない摩周丸も、
遠くから見たり夜にライトアップされた姿を見ると、
函館の景観に大きく貢献しているようです。



疲れたので函館駅前のホテルに戻って寝ることに。



今回の函館はずっと一人で過ごすことになってしまったけれど、
気分転換としては悪くありませんでした。