仮面ライダーオーズ 第27・28話

今回は仮面ライダーのTV放送999回と1000回の特別編でした。

しかも、震災の影響で放送が一週ずれたおかげで、
記念すべき放送第1回からちょうど40年目の4月3日に1000回を迎えていました!

話の中で歴代の仮面ライダーの存在が明言されていて、
ショッカーの生き残りまで登場するので、
この特別編だけ他の話とパラレルになるんだろうな～と思っていたら、
そうでもなくてビックリした。

まぁオーズの世界観だから抵抗は少ないし、
1000回を迎えたのがオーズだったのは相性が良かったんだな～。

お祭り的な内容なので、
ふざけた部分が気にはなったけれど、
石ノ森タッチの絵の紙芝居に初代OPが流れていたり、
会長が歴代ライダーの映像を観ていたり、
映画のナレーションが『BLACK』と同じ小林清志だったり、
ファンには嬉しい部分もしっかり押さえていてくれて良かった!

会長が観ている映像をよく見たら、
ライダーマンにもタイトル画面があってウケた。

会長は身近の人間だけで自主製作の映画を撮ってどうしたかったんだ?

千秋とか若槻千夏みたいな名前に千が入っているゲストはどうでも良いから、
もっとシリーズに縁のある役者に出て欲しかったな～。

この記念すべき回に登場した怪人は、
『仮面ライダー』の第84話の石ノ森章太郎が監督した特別な回に出てきた、
イソギンジャガーにそっくりなイカジャガーヤミーだったのが良かった!

ヤミーの卵から生まれる形で過去のシリーズの戦闘員を出したのも上手いと思った。

一人だけいたドグマファイターがレアでとても気になってしまった。

こんな回でバースの武器の新しい形態が登場していたが、
発動するのにメダルの数が1000枚必要だとか燃費悪過ぎな気がした…。

比奈のバカ力や後藤の石頭といった、
あまり必要が無いくだりが気になったけれど、
終わり方も1000回記念に相応しい感じで面白かったと思う!



ゴーカイジャーの第6話はイエローが主役の回で、
ルカの守銭奴キャラも期待通りで良かったが、
行動隊長の江頭っぽい動きやアドリブが面白過ぎて全て持っていかれていた気がする。

ナノナノダのアドリブに、
『サンバルカン』のEDや『ジャッカー電撃隊』のOPがあったのが良かった!

ナビィの『デンジマン』のEDのフレーズは口癖だったみたい。

ゲキレンジャーの回だった第7話は、
マスターになって風格が出たジャンがとても魅力的になっていて良かったが、
演出面が少し物足りなかったな～。

ゲキレンジャーにゴーカイチェンジして本家のBGMに変わらなかったのがとても残念…。

ゲキレンジャーの力はロボのパーツにならないみたい。

パチャカマック13世はVシネマに出ていた先代と比べるとかなり弱かったな～。

今後も過去のシリーズの敵が行動隊長として出てきてくれたら良いのだが。

黄色がいない時にジャッカー電撃隊になったり、
緑とピンクがいない時にサンバルカンになったりしてバトルの展開が上手いな～。

すでに5人のキャラが立ちまくっているのも凄いと思う!