裏ひょうたん島

先日、NHKの人形劇の名作『ひょっこりひょうたん島』の作者である
井上ひさしさんが亡くなりました。

俺もカラー版の『ひょっこりひょうたん島』を観ていた時期がありました。

元気な子供達や愉快な仲間が繰り広げる楽しい内容なのだけど、
そんな番組にも怖い裏設定のウワサがあるのを聞いたことがあります。

その裏設定とは、実は登場人物は第1話の火山の噴火で全員死んでしまっていて、
ひょうたん島は死後の世界を漂っているのだというものです。

井上ひさしさんはひょうたん島をユートピアとして考え、
食料問題を描かない為にこのような設定にしたのだという。

小さい頃にモノクロ版を観ていた母親にその話をしたら、
そんなはずがないと怒られてしまいました…。