中学校のクラス会

昨年は千葉、茨城が当番で１泊２日のクラス会だったが、今年は大勢が参加できるようにとの配慮で、埼玉、東京組が当番となり、八王子で日帰りのクラス会となった。


同級生として在籍したことのある人は誰でも入れる。戦後疎開してきていた人、途中で転入した人、都会の学校に転校した人などなど。

同級生は１クラスで４７名、この世を去った人９名、在籍者は３８名、今回の参加者は２３名。参加率６０％、いい参加率です。


沖縄に住んでいる人、宮城県に住んでいる人、脊椎狭窄症で歩行が困難な人、参加しない人はいつも同じ人のようだ。


いつも参加していた人で、今回は参加できなかった人がいた。

他人事ではない。来年またお会いできるかどうかわからない。




皆さんより、一足早く会場を後にした。

明るいので八王子の駅まで歩くことにした。八王子の街を歩くのは５０年ぶりくらいになる。
建物を出て、さて、駅はどっち方面にあるのだろうか。

川越方面の案内がある道は違うということはわかる。

信号のところで、おまわりさんらしき人が自転車に乗っていた。
「すみません、駅はこっちですか？」
「何言ってるんだよ。」といって、反対側を指さした。

「有難うございました。」と礼を言った。

よく見ると、国道２０号線の道案内、新宿方面と書かれた青い道案内があった。



若いおまわりさん。もう少し言い方があっただろうに。

駅の近くにもおまわりさんが二人いた。着ていた服は冬支度だった。

先に逢ったおまわりさんは白い服を着ていた。もしかしたらおまわりさんじゃなかったかもしれない。



すぐに人に聞かないで、もう少し周りを確認しようと反省することとなった。