LSD

InlineSkate and FC GIFU and Run

ホーム強し

2005年04月23日 | インラインスケート

今日から始まった全日本
ここのところリンク競技はCMSを会場とする大会が続いています。
施設の充実度と、主催者の物理的な条件から、どうしてもCMSというのはやむを得ないところとは思います。

しかし、インラインの場合・・というかスポーツでは当たり前の話ですが、全てを知り尽くしたホームの競技者が有利であることは間違いのない事実です。尚子ロードもほかから参加するスケーターの第一印象は「きれいだけど重い」ってな感じで、僕自身ほかでは勝てない相手にも、勝ったりするわけです。
サッカーの天皇杯決勝の国立、高校野球の甲子園・・・等々、そこで競技すること自体がステータスである場合はともかくとして、「全日本」ということであれば、できる限り会場を変更して、参加選手の地理的不公平感やホーム選手の有利性を薄める必要があると思います。これは、これから海外を視野に入れることを考えても必要だと思います。国内の限られた試合を限られた会場でやっていたのでは、選手の順応性が向上しないと思うのです。交通の便が悪かったり、リンクが汚かったり・・そういったハンディ(選手間では条件は同じなんですけどね)を克服することもメンタル面での競技の一つだと思います。参加しない私が言うのはよくないかな~、運営面での大変さ、ご努力もよくわかっていますし。・・・
連盟に各県支部が設立されて、持ち回りで開催できるくらいになることを願っています。
もし蘇南で開催されるなら、もちろん選手ではなくスタッフとしてお手伝いしたいと思います。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは、全日本終わりました。 (ogawa)
2005-04-25 11:04:01
こんにちは、全日本終わりました。
今年はギックリ腰で二日目棄権と最悪でした。まあ自分の事は別にして
ホームの話については私も疑問を感じていました。

今の所はっきり行って全日本の特に一部においては関東勢(千葉)対徳島勢という図式が成り立っているのは承知の事実だと思います。
徳島の選手らに直接聞きましたが徳島にはホームリンクがなく練習は室内の体育館で行われているそうです。
そんな彼らに、もしホームリンクがあって全日本が徳島で行われたとしたらどうなるでしょうか?
徳島勢は物凄いハンデを乗り越えて闘っています。
それに比べ関東勢は地の利がある事に胡座をかいている感じが拭えません。

個人的にはもっとインラインがメジャースポーツなって
自転車競技や他のスポーツであるようなジャパンシリーズとして年間3~5戦ぐらい行われると
各地を持ち回りで行え、ハンデがなくなりまたホーム&アゥエイとしての戦術も楽しめるはずです。

それと一つの場所で行われ続けると世界との距離が離れていく。
”国内の限られた試合を限られた会場でやっていたのでは、選手の順応性が向上しないと思うのです。”
この意見には物凄い重みがありますね、まったく同感です。

先日、韓国へ行った際川沿いの公園でバンクリンクを滑る事が出来ました。
韓国にはこういった公園内のバンクリンクが各地にあるそうです
そういった環境面での差はもちろんですが何よりも痛感したのは
200mのバンクリンクが持っているスピードに日本はついていけるのだろうかと不安になりました。
CMSは160m、蘇南もたしかそれぐらい、伊丹はもっと小さい
何が言いたいかというと低速で争っていると世界の高速の争いに付いていけなくなるという事です。
200mのリンクは直線が長いですから当然コーナースピードも上がります。
高速の負荷がかかった状態での技術、体力、筋力、心配能力、
全てに今以上の能力が必要とされるでしょう
とかく日本人は細かいテクニックには優れた面がありますがそれは低速での話です。
低速で優れた技術がそのまま高速に通用する筈がありません。
バンクリンクにこだわらずもっとスピードのでる200mリンクでの大会開催が必要だと思っています。
返信する
こんばんは。小川さん、お疲れ様でした。腰やっち... (NIKE)
2005-04-26 00:18:44
こんばんは。小川さん、お疲れ様でした。腰やっちゃったんですね。くせにならないよう十分静養してください。韓国の疲れが残っていたのかもしれませんね。
さて、全日本に参加されている小川さんのご意見こそ、重みがあります。200のリンクの話にはうなずいてしまいました。
他のスポーツ・・特にサッカーと同じですね。技術はあるけど海外での同じレベル相手ではパワーに圧倒され負けてしまう。アウェイでは、力がまるっきし出せない(最近改善されつつありますが・・)。インラインもしかりです。
また、純粋なロードが開催できない日本・・益々差が出てしまいます。こういった状況は事実として連盟登録選手は心にとめておかなければなりませんね。
僕らレベルでも海外に視野を向けて頑張っていかないと・・そういう意味では、今月の関東スケーター多数韓国参戦は一つの転機ではなかったかと思います。
返信する

コメントを投稿