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InlineSkate and FC GIFU and Run

審判

2005年10月01日 | インラインスケート
サッカーで誤審が頻発している。
先日はワールドカップ最終予選のバーレーンVSウズベキスタンで、再試合にまで発展した。
そして昨日のJ1神戸VS柏で発生。;交替中の選手が遅延行為で2枚目のイエローを受け、本来であれば退場で交替は認められないはずが、認められてそのまま最後までプレー・・・

その国でスポーツがどのレベルにあるかを判定するのに、審判の能力が基準にされることは多々ある。
日本のサッカーはFIFFAの順位では確か15位前後になっていると思うが、それでもこういったことがあり、いつも大きく問題として取り上げられている。じゃあほかの国内スポーツではどうかというと同様であり、インラインもしかりである。

GIA関連の大会は市民スケーター向けの大会であり、ルールは規定していてもそれを判定するための環境はお世辞にも整っていない。参加選手がそのことを承知していただき、スポーツマン精神に則って、大会が進んでいるということである。
大会のレベルが上がるつれてルールを明確にし、それをジャッジする審判員も必要となってくるが、インラインの市民レベルの大会では正直、審判員をやる人材はもとより、スタッフそのものを確保するにもやっとという状況。・・
ただ、そろそろそうばかりは言ってられない感じとなってきている。
じゃあこの先どうしていったらよいのか・・・・スピード競技でもいろんな問題がありそうだ。人的な問題ばかりではない。
計測機1つをとっても、他の団体のようにメーカーを指定するなどしないと、公式記録としては認めるわけにはいかないと思う。光電管の高さ、幅、どれをとっても基準は必要である。リンクもしっかりとした基準が必要であろう。実際、正確に計測したら距離が違っていたなんて話になったらシャレにならない。
また、自然をどう判断に入れるのか・・室内競技でないスポーツのタイムトライアルであれば、風速によってはとんでもない記録が出てしまう。
着順にだけ徹するのであればよいが、やはり100分の1秒単位で記録として残す以上、こういったことをしっかりしていかないと、選手のモチベーションにも影響してしまう。・・・
こういったことをクリアしてはじめて、審判が適正に判断できるということではないだろうか。いずれにしても大変なこと・・