京都で住民に愛されている街1位は? 人気の理由は歴史や文化?
京都新聞 より 201109
京都府のトップ10
リクルート住まいカンパニー(東京)がまとめた「SUUMO住んでいる街実態調査2020関西版」によると、府県別の「住民に愛されている街(駅)ランキング」では、
京都府では京阪「神宮丸太町」、滋賀県ではJR「膳所」がそれぞれトップだった。
神宮丸太町は、関西全体でも5位に入っている。
京都府では、閑静な住宅地の中に京都の歴史や文化が感じられる駅が多数ランクイン。
2位の「烏丸御池」をはじめ、6位の「北山」や7位の「丸太町」など、京都市地下鉄烏丸線がトップ10に5つもランクインしているのが特徴という。
滋賀県では、JRの「膳所」と「京阪膳所」が1位と2位となった。
住みたい街ランキング滋賀県民で3年連続2位の「南草津」が3位にランクインしている。
関西全体では、
1位 苦楽園口(阪急)
2位 中之島(京阪)
3位 甲陽園(阪急)
4位 芦屋川(阪急)
5位 神宮丸太町(京阪)
また、「今後発展しそうと感じる街(駅)ランキング」では、
1位新福島(JR)、2位福島(同)に続いて南草津(同)が5位に入っている。
同社は「新快速停車駅で駅前は再開発で誕生したマンションが広がり、新規マンションも分譲中。大学や産業施設、公園、医療機関、商業施設などの施設が充実し、住宅街として利便性が高い」とし、今後も期待されるエリアと分析している。
「住民に愛されている街(駅)ランキング」は、インターネットによるアンケートの1次調査で住んでいる街が好きかを問い、2次調査で1次調査回答者の一部に対して、住んでいる街の魅力などについて聞いた。