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脱ネガティブを計るべく、浮きつ沈みつ漂う女の戯言日記

道連れ

2008-02-19 | 戯言あれこれ
親子心中の話題を耳にするたび胸が痛む。
なぜ子供を道連れにしなければならなかったのか・・・。
自分の死を考える時残された子供の事を思うと心配でならないけれど、
でもだからといって一緒に死ぬのが子供の幸せなんてとても思えない。
どれ程辛く悲しくて残った子供が大変だとわかっているとしても、逝く
ならば自分だけが逝けば良い。
自分のお腹で育ったからと言って、生れ落ちた瞬間子供の人生はその子
自身のものなのだから。
私がいなくなったらと考えると、泣いている子供の顔しか浮かばない。
それを思うと今自分は死ぬに死ねない。

先日も足立区で一家心中事件があったけれど、妻と母親は頭を割られた
のに次男は両手を切断され生き残ったのは、どこか一瞬でも父親の心に
迷いがあった表れなのだろうか。
我が子を手にかけるその刹那、親の脳裏をよぎるのはどんな走馬灯なのか。
そして儚い子供の思いは・・・。

私にはやらなければいけないと思っている事が2つある。
それを終えるまでは止まってはならない。
どれ程危うい揺らめきであっても、この命の灯はまだ消す訳にはいかない
のだ。
崩れそうになった時そう自分に呼びかけて奮い立たせる。
結局駄目な奴だと思われても、どうせ続かないと笑われても。


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2 コメント

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ニュースで (ちょこ)
2008-02-20 01:29:03
先日ニュースで聞こえてきましたが、確か長男は外出中?とかで無事だったんでしたか…次男は意識不明から蘇生したのでしょうか…。心中は、死ぬのも、生き残るのもまた激しい苦しみのように思います。



Jさん、どうぞ苦しみ悩んでも、しぶとく生き延びてくださいね…。自死に抱く暗い憧れは、きっと辛さから染み出る幻覚ですから…。生きて感じる現実は、苦しくても尊いと信じて…☆
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この事件 (J)
2008-02-20 22:01:34
少し前にもまだ次男の方は重体との報道だったので、その後もいかがかと・・・。
もし回復されても身体の傷より心の傷の方がどんなに大きいかと思うと、その痛みは計り知れないでしょうね。

死を美化して憧れていた時期はありますが、今はもうそういう気持ちはありませんので大丈夫です。ちょこさん、優しい言葉を本当にありがとう。
決して美しいものではないし、それで終わりじゃないって事はわかっていますから。ただ時に幻に浸って逃げたいんでしょうねぇ。
泣き言を言える場所がないので、ここでついぼやいてしまいます。後ろ向きな戯言ばかりのブログですが、どうかご勘弁をm(__)m
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