６位

　「自由課題」　　　　6位

　「収穫の頃」　　　　野上　弘子（水戸）



黄金色の稲と緑の草を背景にしたカメラポジションは素敵なフレーミングと共に、彼岸花の赤を一段と美しく感じさせます。
不思議なことに、遠景のおだ掛けが日陰になって・・どうしてでしょう？何か巨大なものが太陽側にあったのでしょうか・・画面に程よいコントラストを作ってくれました。
運も実力の内、かな～？

７位

　「自由課題」　　　　7位

　「アスリートの予感」　　　　　田中　次男（笠間）



きっとお孫ちゃんでしょうね。
親バカならぬ、ジジバカ加減が画面から伝わってきますョ。

ところで、このカメラポジションが素晴らしくタイトルのフレーズが強烈に目に飛び込んできます。
欲を言えば、もっと絞り込んで赤ちゃんの表情が感じられるくらいのピントが欲しかった・・・と思います。

8位

「自由課題」　　　　８位

　「朝陽を浴びて」　　　　佐藤　輝夫（常陸太田）



9位の彼岸花とは違って、早朝の斜光は雰囲気的にもやや陰のある花として見せてくれています。
遠景のボカした空と山（？）の稜線もそんな雰囲気を助けています。
結果的にこの花の妖しさが感じられ、別の魅力が表現できました。

9位

「自由課題」　　　　９位

　「滝に見守られて」　　　　吉田　喜男（桜川）



花を撮るには文句なしにちょうど良い光加減の曇り空です。
影も柔らかく、花の色も濁らずに鮮やかです。
これで曇りすぎると・・雲が厚くなって暗くなると・・花の色が出ないのです。
曼珠沙華の妖しい雰囲気はなくなりましたが、華やかな明るい彼岸花になりました。

自由課題・べスト10

今日から、「自由課題」のベスト10を順に発表して行きます。
課題が乗り物だったこともあって、この季節にしては曼珠沙華（ヒガンバナ）の写真がほとんどありませんでしたが、自由課題の所には結構多くありましたので何点かベスト10に入りました。
それぞれ趣がありますのでご覧下さい。
さて、今日の10位は・・・。

　「自由課題」　　　10位

　「各々のネライ」　　　　菅井　浩（笠間）



帆引き舟に対して並の写真とは違って、カメラマンを意識して狙った作品です。
完璧に成功したとは言えないかも知れませんが、このチャレンジ精神を評価します。
既に、純粋な漁のための出船ではない事は皆知っている事ですから、これからも何カットかは取ってみても面白いと思います。