稲田写真塾*ギャラリー*

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18位

2011年01月14日 16時43分00秒 | ノンジャンル
この大きさでは見にくいかも知れませんが、画面の下部に羽子板市のポスターを2枚並べて師走を感じさせています。
さらに、その上に助六の羽子板を配して海老蔵を思い出させ、年末に掛けての色々な問題をそれとなく匂わせるにくい画面構成です。
師走の浅草にはまだまだ江戸情緒が残っていますね。

課題  「師走の風景」  18位

タイトル  「色々あったが」  角田 直巳(笠間)



19位

2011年01月12日 13時35分00秒 | ノンジャンル
今日は、茨城写真家協会総会をひたちなか市で午後から開催することになっていますので、早めに19位を発表します。夜は親睦会を兼ねた新年会で、泊まりです。で、明日のこのコーナーはお休みになります。

19位は派手な写真ではありませんが、年の瀬が懐かしく感じられます。
一輪車を押して坂道を登るご婦人の家(?)の横に作りかけの門松が立てかけられています。
障子もきれいに張られて、家の周りはきれいに片付いています。門松が完成すればもう正月を待つばかり・・・そんな雰囲気が画面からしみじみと伝わってきます。

課題  「師走の風景」  19位

タイトル  「門松準備中」  本図 喜久子(水戸)



「師走の風景」ベスト20位

2011年01月11日 17時26分00秒 | ノンジャンル
今回の課題は難しかったのでしょうか、師走の空気、雰囲気が感じられない写真が多かったようです。逆に素晴らしいものも何点かあって、特筆すべきは2点入賞のかたが2人いらしたことで、ポイントをしっかりと掴んで撮影に臨んだ結果だと思います。
今回の大きな流れとして、神社の初詣準備、イルミネーション、餅つき等お正月の用意、がありました。年末の風物詩になっていますからこれはこれで良いのですが、大半の写真は・・・例えば、餅ならば餅しか頭になくて背景や脇役のことは気に掛けていない・・・一枚の写真としてのフレーミングの甘さが気になりました。
ベスト・20に入った作品はこれらをクリヤーした作品達です。

さて、今日の20位は、イルミネーションです。
今や、師走の風物詩になっていますね。
ズーミングで趣向を凝らしましたが、動きが感じられて面白く仕上がっています。
タイトルはもう一工夫あっても良かったかな、と思います。

課題  「師走の風景」  20位

タイトル  「ジングルベル」  青山 輝雄(笠間)