今日の写真こそ、一瞬何のことか解らないと思います。
初詣、神社の本殿前、大きな賽銭箱の布製の飾り幕に映る、祈る人々の影だそうです。
人々の顔からの印象よりもある種のインパクトがあり、このアングルを見つけたことを私は高く評価します。
初詣の写真となると17位・手口さんの写真のように(これはこれで良い写真ですよ)初詣客の顔や手の表情、いわば表の部分に眼が行きがちです。
ところがこの作品は影に視点を向けているので、影の形でなければ表現できなかった希望、夢、そのほか神にすがりたい諸々の「願い」を感じます。
これだけシンプルな形と色の絵を見せられると、ドキッとするような気のざわめきを覚えます。
課題 「正月の絵になるショット」 6位
タイトル 「祈る人々」 種村 隆子(水戸)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/86/254575ce9a2e4d6af34b113b5905f7e5.jpg)
初詣、神社の本殿前、大きな賽銭箱の布製の飾り幕に映る、祈る人々の影だそうです。
人々の顔からの印象よりもある種のインパクトがあり、このアングルを見つけたことを私は高く評価します。
初詣の写真となると17位・手口さんの写真のように(これはこれで良い写真ですよ)初詣客の顔や手の表情、いわば表の部分に眼が行きがちです。
ところがこの作品は影に視点を向けているので、影の形でなければ表現できなかった希望、夢、そのほか神にすがりたい諸々の「願い」を感じます。
これだけシンプルな形と色の絵を見せられると、ドキッとするような気のざわめきを覚えます。
課題 「正月の絵になるショット」 6位
タイトル 「祈る人々」 種村 隆子(水戸)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/86/254575ce9a2e4d6af34b113b5905f7e5.jpg)
それにしてもこの場面で影に焦点を合わせるなんて。斬新。
影の活用もすごいですね、雰囲気がいいですね。
おいらではどうしても人物の表情を追ってしまいそうです。
無地の壁や色味のない壁だったらまた違った印象だったでしょうか?
光と影のとらえ方が上手くなりたいです。
教室で見たときには、よく理解できませんでしたが。先生の解説でなーるほどと思いました、隆子さんの感性は素晴らしいです。