銅賞

　「寒そうな風景」　　　銅賞

　「－10度を撮る」　　小松崎　登（笠間）



見ただけで襟元を抑えたくなるような景色です。
空は暗く、戦場ヶ原には吹雪が吹き荒れ、草木は強風に煽られてブルブルと震えているかの様です。
モノトーンの中、揺れ動く枯れ草の茶色が印象的です。
蛇足ながら、タイトルが素晴らしい！

４位

　昨日（18日）より、稲田写真塾写真展・花爛漫　パートⅡ（笠間・茨城県陶芸美術館）がオープンしました。
18日（土）～26日（日）（但し、21日休館）の期間開催します。
入場無料ですから、お時間のある方は是非お越しください。
66枚の花の写真に、奥の小部屋ではスマホで撮って大きくプリントした写真29枚がお待ちしています。

さて、今日の４位は・・・。

「寒そうな風景」　　　４位

　「川霧に浮かぶ小舟」　　　　田中　次男（笠間）



朝霧が立ち込めた川面に赤みのある朝日が差し始めて、これから少しづつ暖かくなってゆくことを予感させます。
一艘の船外機が付いた小舟は、見る人に様々なドラマを感じさせる良いポイントになりました。
はっきりと明暗に分かれたフレーミング、アンバーの光が当たった朝霧、がメリハリのある写真に仕上げました。