星空研究Memo

ここは某天文屋の外部記憶装置である。

エラーバー

2012-01-21 00:01:32 | R言語

R でエラーバーを描くとき plot() をやったあとに arrows() を使っていますが
これが白抜きの □とか○を使うと (pch=0とか1) エラーバーがポイントを突き抜けてしまいます。



これでも良い気もしますが、見栄えなどを考えると
どうせなら突き抜けてないバージョンも欲しいところです。

どうやら pch=21~25(○, □, ◇, △, ▽)のポイントは輪郭の色を col="" で、
中抜きの色を bg="" で指定できるそうな(参照: Quick-R Graphical Parameters)。


というわけで流れとしてはまず

 plot(hoge, pch="") # pch を空にして指定せず、plot したようにみせかける

次に

 arrows(... )

で先にエラーバーだけをプロットする。そして

 points(hoge, pch=21, bg="white") # 中抜きを白色に塗りつぶす!

改めてデータをプロットしてしまえば



こんな感じになります。万歳!
とまぁ、単純にプロットしていく順番を変えただけなのですが(^^;


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