AX Persei

とりあえず3つほどメモ。
今なら、C11でなんとかスペクトルが撮れるか？！

Payne-Gaposchkin (1946)
The Light-Curves of Z Andromedae and AX Persei
http://adsabs.harvard.edu/abs/1946ApJ...104..362P

Mikolajewska & Kenyon (1992)
On the nature of the symbiotic binary AX Persei
http://adsabs.harvard.edu/abs/1992AJ....103..579M

Skopal et al. (2001)
A photometric and spectroscopic study of the eclipsing symbiotic binary AX Persei
http://adsabs.harvard.edu/abs/2001A%26A...367..199S

あかん・・・

どうも、完全に風邪をひいてしまいました；
身体の節々は痛いし、頭痛いし、寒気するし、鼻水だらーんやし...
きっと昨日の朝、上着も着ずに屋上である事をしていたせいでしょうか...

まぁ何をしたかと言うと


ドームの床が長年の使用で、こんな感じに悲しい事になっているので



一人で新しい床にニスをせっせと塗っていたわけです。
この後、なんだか体調が悪化...

ミラキャンペーン

先日届いていました。
赤い点が自分の観測点でしょうか。
○が眼視で★がデジカメかな？！

ハガキが送られてくると、なんだかやる気が湧いてきますね♪

連星 変光星 低温度星 WS 2010

行ってきました。
仙台は予想していたほど寒くはなかったです。


会場の東北大学は、山の上にキャンパスがありました。
ウチの大学も（ry


一日目は若い星、炭素星、WR星、Ap星などの話がありました。
V773 Tauのお話が面白かったです。
とりあえず年明けの1/2が狙いめだそうで、フレアが受かればバンザイ！みたいです。

あとWR星を赤外のCIV輝線(のみを透過するバンド)を使って探索するお話は
別の所で何回かお聞きしたことがあります。
実は暇な時にWR137とWR140のスペクトルを撮って輝線の強度変化を見ているのですが
結構日によって輝線の強度が変わって、サブクラスが判りにくい事があります。
この辺り、探索で問題にならないか、また機会あらばお聞きしてみようと思います。

セッション終了後は、プチ？飲み会がありました。
牛タンが美味でした。


二日目は電波観測関係、青色超巨星の理論、II型セファイドなどの話がありました。
あと午後から激変星関係がありました。
私はKT Eriで喋りましたが...いやはや大きな過ちを指摘されました。
アフォな事してたなぁ...でも指摘して頂ける事は本当にありがたい事です。
（学内だけだと、ほんまウチは閉鎖的なので...）
とりあえず、色超過の話は練り直し！

二日目のセッション終了後は仙台市天文台を見学。












台長さんと、H先生とK先生の対談がありました。
専門的な話が土台になっていましたが、そこそこお客さんが見られてました。


その後、懇親会へ。

20～30cmクラスで扱いやすい、
比較的明るい星の測光標準星カタログの話題が上がりました。
あとNgaさんから謎？！の宿題を頂きましたw


三日目は連星関係のセッション。
4年生が発表デビュー。
彼は一週間後に学内での中間発表も控えていて、これから加速度的に忙しくなる事でしょう。
（私も人の事を言ってる場合ではない...w）


あと、私はポスターも出しました。
内容はHT Casの速報的な観測報告。
他にもHT Casの報告は2本ありました。
Mhhさんの全体の光度曲線は凄い見応えでした。


皆様、大変お世話になりました。
色々お話をさせて頂き、ありがとうございます。

仙台なう

仙台、二日目です。
今日は激変星のセッションがありました。
自分もそこで口頭で喋りました。
そして、大きな間違いをしている事を指摘されました。
しかし、ポジティブな進展もありました。
とにかく、まだまだ勉強不足なのを痛感しました。

ちなみに仙台市天文台は凄い所でした。
展示も気合いが入ってます。
天文学の歴史の展示が良かったです。
望遠鏡はとにかく最新鋭。
木星はシーイングが残念でしたが、迫力はありました。
チラッと展示されていた、後藤のマークXがなんだか懐かしかったです。

懇親会では、標準星の話題が。
日本では標準星カタログを作るのは無理だ！という話を聞きました。

最終日、明日は連星のセッションです。