さてさて本文提出まであと二日と危機迫る中・・・
やはり気になるU Sco。徹夜して観測しちゃいました。
多色測光では各バンドとも1等近い減光。
このまま順調にギューンと減光すると、t3は3~4dayとかになる?!
ゼミ室にあったDuerbeck博士のnovaのカタログ見ると、U Scoのt3は7dayと書いてある。
Munari, U et al. (1999)によれば、t2は約2day、t3は約4dayとのこと。
http://ads.nao.ac.jp/abs/1999A%26A...347L..39M
ちなみにスペクトルはHαのP Cygni profileはかろうじて見えている気がするが
判断が微妙なところ。
ただHαの輪郭変化がすごく面白い。一日でこんなにも変化するんですな。
HαのFWHMも暫定的に計測してみたが、前日よりも1000km/sほど速い値が出てきた。
輪郭変化が大きいし、他の輝線のブレンドの可能性も考慮すると
もう少し吟味したほうがいいかなぁ。
しかし速度分解能は600~700km/sだから、有意な変化ともいえなくはない;
あと前日ではかなり連続光が見えている感じだったが
今回はバルマー線がかなり卓越してきたせいなのか
連続光の盛り上がりはよくわからなかった。
とりあえず、拡散したガスの密度が下がってきて電離がどんどん進み
輝線成分が卓越してくる、という理解でいいのかなぁ。
やはり気になるU Sco。徹夜して観測しちゃいました。
多色測光では各バンドとも1等近い減光。
このまま順調にギューンと減光すると、t3は3~4dayとかになる?!
ゼミ室にあったDuerbeck博士のnovaのカタログ見ると、U Scoのt3は7dayと書いてある。
Munari, U et al. (1999)によれば、t2は約2day、t3は約4dayとのこと。
http://ads.nao.ac.jp/abs/1999A%26A...347L..39M
ちなみにスペクトルはHαのP Cygni profileはかろうじて見えている気がするが
判断が微妙なところ。
ただHαの輪郭変化がすごく面白い。一日でこんなにも変化するんですな。
HαのFWHMも暫定的に計測してみたが、前日よりも1000km/sほど速い値が出てきた。
輪郭変化が大きいし、他の輝線のブレンドの可能性も考慮すると
もう少し吟味したほうがいいかなぁ。
しかし速度分解能は600~700km/sだから、有意な変化ともいえなくはない;
あと前日ではかなり連続光が見えている感じだったが
今回はバルマー線がかなり卓越してきたせいなのか
連続光の盛り上がりはよくわからなかった。
とりあえず、拡散したガスの密度が下がってきて電離がどんどん進み
輝線成分が卓越してくる、という理解でいいのかなぁ。