StellaR: a Package to Manage Stellar Evolutio Tracks and Isochrones
http://arxiv.org/abs/1301.3695
VSOLJ ML で紹介されていたので、さっそくパッケージを入れてみました。
とりあえずここから .zip を落としてきて、ローカルからインストールしました。
詳しい内容はさておき (おいっ) 、動作確認をしてみた。
コマンドは論文の通りにポチポチ入れていくと、気が付くとかっちょいい図が数種類できあがる。
showComposition()
から順を追っていくと良い。
出来上がった図の例は以下の通り。
エラーなども無く、とりあえず問題なく動作したと思う。
1/3 と 1/4 は 40cm で V1159 Ori を観測。
その後、D論 (+ 諸々の事務書類) の提出に追われつつも
とりあえず Nova Mon 2012 は多色で撮りました。
1/12 は Nova Mon 2012 の分光観測を行いました。
いよいよ [O III] のラインのほうがHαに比べて強くなってきました。
# Hαが弱くなってきたと言ったほうが良い?!
明るさは順調に暗くなってきて現在は11等後半くらいでしょうか。
そのためスペクトルの S/N も徐々に悪くなってきました。
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メモ: ATel 4737, Wagner et al.
Optical Confirmation of the 7.1 hour UV/X-ray Period in Nova Mon 2012
何やら可視域 (I band) で 0.1 等くらいの短時間変動があるみたいで、
その周期 (約7.1時間) が UV/X-ray の変動周期 (ATel 4727) とほぼ同じなんだそうです。
締めくくりには、これは軌道周期かもしれないということが指摘されてます。
仮に軌道周期が約7時間とするなら、古典新星としては少し長いかもしれませんが、
回帰新星 U Sco や CI Aql に比べれば短いし、RS Oph とかと比べると遥かに短い。
さて、V407 Cyg との関連はいかに?!
遅まきながら、あけましておめでとうございます。
変光星などの天文を通し、今年も宜しくお願い致します。
年末 D 論で観測のアクティビティが落ちながらも... (汗)
とりあえず Nova Mon 2012 は多色で撮っています。
2013 年の初観測も Nova Mon 2012 を多色測光。
あと vsnet-alert に出ていた V1159 Ori の情報が気になったので
久々に 40cm で V1159 Ori を約4.5時間追ってみました。
明るさは 14 - 13.5 等 (C) くらいで、アウトバーストを起こしているみたいです。
そしてスーパーハンプのような変動が見えています。
# 増光幅的にはスーパーアウトバーストでしょうか。
# 雲の通過でデータが欠けていますが、少しずつハンプが成長している ?!