SGSの中分散モードのテスト観測を行いました。
以前、マイクロメーターの較正をしておいたので
任意の波長帯の選択は容易にできました。
# 例えばマイクロメーターで6.56mmとすれば
# Hα(6563Å)がCCDのほぼ中央に落ちてくるようにしてある。
ただ、低分散と中分散のモード切替が手動で
切り替える度に、分散の位置が多少変わります。
なのでマイクロメーターはあくまで目安程度にしか使えませんでした。
テスト観測はP Cygni profileが確認できる某輝線星で。
約5等の星ですが、60秒露出でそこそこ良いS/Nで観測できました。
せっかくなので10枚ほど撮って重ねてみたり。
波長較正にはネオンランプを使いました。
赤いところに沢山ラインがあるので、Hα付近を撮る時に便利です。
今回は系14点、2次でフィッティングしました。
ズレは1~2Å程度なので、とりあえず良好でしょうか。
⊿λは実測で
⊿λ=3Å at ~6500Å
なので、R~2100くらい。
ちなみにマニュアルでは分解能は2.4Åみたです。
コリメーターのピントをもう少し追い込んでやる余地がありそうです。
さて、これらの詳しい?!結果は、今週末の天体スペクトル研究会でお話しさせて頂く予定です。
以下プログラムが出たようです↓
http://www.kcat.zaq.ne.jp/aaagq805/16thpro.htm
私の発表は1日目の夕方みたい。
[追記]
http://o.garde.free.fr/astro/spectro/spectro.htm
こんなサイト見つけました↑
フランス語なので、読めねぇぇえ!;
けど、とりあえず色々工夫されているのはわかりました。
以前、マイクロメーターの較正をしておいたので
任意の波長帯の選択は容易にできました。
# 例えばマイクロメーターで6.56mmとすれば
# Hα(6563Å)がCCDのほぼ中央に落ちてくるようにしてある。
ただ、低分散と中分散のモード切替が手動で
切り替える度に、分散の位置が多少変わります。
なのでマイクロメーターはあくまで目安程度にしか使えませんでした。
テスト観測はP Cygni profileが確認できる某輝線星で。
約5等の星ですが、60秒露出でそこそこ良いS/Nで観測できました。
せっかくなので10枚ほど撮って重ねてみたり。
波長較正にはネオンランプを使いました。
赤いところに沢山ラインがあるので、Hα付近を撮る時に便利です。
今回は系14点、2次でフィッティングしました。
ズレは1~2Å程度なので、とりあえず良好でしょうか。
⊿λは実測で
⊿λ=3Å at ~6500Å
なので、R~2100くらい。
ちなみにマニュアルでは分解能は2.4Åみたです。
コリメーターのピントをもう少し追い込んでやる余地がありそうです。
さて、これらの詳しい?!結果は、今週末の天体スペクトル研究会でお話しさせて頂く予定です。
以下プログラムが出たようです↓
http://www.kcat.zaq.ne.jp/aaagq805/16thpro.htm
私の発表は1日目の夕方みたい。
[追記]
http://o.garde.free.fr/astro/spectro/spectro.htm
こんなサイト見つけました↑
フランス語なので、読めねぇぇえ!;
けど、とりあえず色々工夫されているのはわかりました。