小さな損で大きな得、小さな得で大きな損

大手レンタルチェーン、
T○U○A○Aでの出来事である。

誕生日月限定の半額クーポンがあったので、
ほくほくと出かけた。

観たいと思っていた映画のDVDを発見。
早速カウンターへ持参。

「こちらの商品は映画の本編ではありませんが、よろしいでしょうか？」
「え？」

つまり予告編のDVDだったわけである。
私はそのDVDのレンタルを取り消したが、
私の中でのT○U○A○Aのポイントはこれで逆にアップした。

ちゃんと確認しなかった私に責があるわけだから、
黙っていれば、
1本分のレンタル料は入っていたわけで。

でも指摘してくれた。
お店の収支にしたら、一時的な損。
でもこの小さな損のおかげで一人の客の信頼を勝ち得た。

対応した店員の親切だったのか、
マニュアル通りの対応だったのか、
それはわからない。

それはどちらでもよいこと。
店員の中にそういう空気があるってことが大事なのだ。

昨年、これとは正反対の出来事に遭遇した。
あるお店が私の信用を失った。
詳しくは2006年8月23日の日記を参照していただきたい。

結局のところ、
商売とは誠意である
そんな気がします。