自分で言うのもおこがましいが、
暗算は苦手な方ではない。
特に買い物時のお釣りの計算はビビッと来る。
本日、現金での買い物を2回。
まずコーヒー豆。
会計、966円也。
即座に1021円を払う。
店員:「966円ですけど・・・」
私:「はい」
店員:「966円なんですけど・・・」
私:「はい、これでお願いします」
困った客だとでも言いたそうな店員がレジを打つ。
「おぉ!」
店員が声を上げた。
お釣り、55円也。
文房具店で4色ボールペンの黒色芯を替えてもらう。
会計、63円也。
即座に113円を払う。
こちらは即答で
「50円のお返しになります」
コーヒー店の店員が馬鹿で文房具店の店員が利口だとか、私が才人だとか、
そういう話をしているのではない。
人には得手不得手があるってこと。
たとえば私はたまたま暗算が遅くないが、
絵画に関する才能は欠落している。
描く方も観る方も。
私を知る人なら、簡単なイラスト、落書きに至るまで、
私が絵と呼べるものを一切描かないことに気付くかもしれない。
有名な画家の絵を
「中学生の宿題です」
と言われれば信じるに違いないし、
中学生の宿題を
「印象派の●●画伯の作品です」
と紹介されれば、ふーんそんなものか、となるだろう。
前述のコーヒー店の店員も、
私が尊敬したくなるような何かの才能を持ち合わせているのだろう。
難しい話ではない。
(絵にこだわるが)ささっと誰かの似顔絵を描いたら、
それだけで私の尊敬の対象となる。
人は必ずきらりと光るものを持っている。
たとえ知的ハンデを持っている人であったとしてもだ。
どんなに人に馬鹿にされようと、
自分に絶望したくなっても、
自分をどうしようもない馬鹿だなんて思わないことだ。
自分は何かを持っている。
ナンバーワンでもオンリーワンでもなくても、
たとえば「コンスタント」も貴重な才能のひとつだ。
それもダメという人。
たとえばいつでもどこでも寝られる。
それだって環境適応能力という立派な才能だ。
要はものは考えようなのだ。
自分にはなんの才能もない。
はじめっから諦めるのはもったいない。
何も才能がないというのなら探せば良いだけの話。
それは一生かけたっていい貴重なこと。
一生かけて見つからない人だっている。
それはあったけれど見つからなかったってこと。
一生自分の才能を探し続ける。
私はそれはそれで素敵な人生だと思うよ。
--------
※本ブログ“のんきいきいき”はhttp://のんきいきいき.jpでもアクセスできます。(一部PCと携帯電話非対応)
私、夢見生のホームページ「本舗」“裕遊字的(ゆうゆうじてき)(http://www.ikiru.jp/)”へも是非どうぞ。
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暗算は苦手な方ではない。
特に買い物時のお釣りの計算はビビッと来る。
本日、現金での買い物を2回。
まずコーヒー豆。
会計、966円也。
即座に1021円を払う。
店員:「966円ですけど・・・」
私:「はい」
店員:「966円なんですけど・・・」
私:「はい、これでお願いします」
困った客だとでも言いたそうな店員がレジを打つ。
「おぉ!」
店員が声を上げた。
お釣り、55円也。
文房具店で4色ボールペンの黒色芯を替えてもらう。
会計、63円也。
即座に113円を払う。
こちらは即答で
「50円のお返しになります」
コーヒー店の店員が馬鹿で文房具店の店員が利口だとか、私が才人だとか、
そういう話をしているのではない。
人には得手不得手があるってこと。
たとえば私はたまたま暗算が遅くないが、
絵画に関する才能は欠落している。
描く方も観る方も。
私を知る人なら、簡単なイラスト、落書きに至るまで、
私が絵と呼べるものを一切描かないことに気付くかもしれない。
有名な画家の絵を
「中学生の宿題です」
と言われれば信じるに違いないし、
中学生の宿題を
「印象派の●●画伯の作品です」
と紹介されれば、ふーんそんなものか、となるだろう。
前述のコーヒー店の店員も、
私が尊敬したくなるような何かの才能を持ち合わせているのだろう。
難しい話ではない。
(絵にこだわるが)ささっと誰かの似顔絵を描いたら、
それだけで私の尊敬の対象となる。
人は必ずきらりと光るものを持っている。
たとえ知的ハンデを持っている人であったとしてもだ。
どんなに人に馬鹿にされようと、
自分に絶望したくなっても、
自分をどうしようもない馬鹿だなんて思わないことだ。
自分は何かを持っている。
ナンバーワンでもオンリーワンでもなくても、
たとえば「コンスタント」も貴重な才能のひとつだ。
それもダメという人。
たとえばいつでもどこでも寝られる。
それだって環境適応能力という立派な才能だ。
要はものは考えようなのだ。
自分にはなんの才能もない。
はじめっから諦めるのはもったいない。
何も才能がないというのなら探せば良いだけの話。
それは一生かけたっていい貴重なこと。
一生かけて見つからない人だっている。
それはあったけれど見つからなかったってこと。
一生自分の才能を探し続ける。
私はそれはそれで素敵な人生だと思うよ。
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万夫不当の知恵者ですね……。
そういう賢い人だと、なんというか、
「あなた、腹が出てくる程の歳なのに、
こんな仕事も出来ないの?本当に無能ね、
出世なんて一生出来ないわよ」
とか言って、眼鏡の端をキラーンとか光らす
年下の女上司みたいな感じですね。
そういう考えに立つと、
罵られるのが悦びの変態嗜好も
分かる気がします。
これが中年の萌えなのですね。
僕も勉強します!
その若い女性店員が
「自分が尊敬したくなるような何かの才能を持ち合わせているのだろう」
と考えることじゃないでしょうか。
もう一歩進めて、その才能が何か想像してみれば楽しいかと。
物凄いことじゃなくていいんです。
「山手線ゲームで負けたことがない」
とか。
その場面を想像すれば愉快だよ。
ああいうおとぼけをやられる事は
非常によくあって、
10回や20回ではきかないくらいです。
そんで、やるのは絶対に若い女性店員。
しかも、そこそこの美人である事が多く、
こちらの過失であると認識して、
馬鹿を見る目で見てくる。
自分にはマゾ的変態趣味が無いので、
耐えられないです。
どうすればポジティブに考えられますか?