全ての登場人物に実在感かある。一種の諦観に動かされているように見えても、彼らは生身の人間である。映画は彼らの皮を一枚ずつ剥ぐように本心に迫っていく。いつの間にか惹きつけられて、はらはらしながら観ていた。B級の佳作。B級は面白いというほめ言葉です。ラストは用意された食卓の映像だけで十分に通じる。誕生日のエピソードは不要。どうして余計なものを添えるのだろう。残念!!(もう古くなったギャグ)。
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