特に『石のまくらに』が最高です。
タイトルは、『石のまくら』でも魅力的なんですが、
にが付加されるとぐーんと深くなります。
短歌もいいです。
たち切るも/たち切られるも/石のまくらうなじつければ/ほら、塵となる
夏目漱石も題名をつけるのは天才でした。
「吾輩は猫である」→「坊つちやん」→「草枕」→「それから」→「行人」→「こゝろ」→「明暗」。
タイトルは、『石のまくら』でも魅力的なんですが、
にが付加されるとぐーんと深くなります。
短歌もいいです。
たち切るも/たち切られるも/石のまくらうなじつければ/ほら、塵となる
夏目漱石も題名をつけるのは天才でした。
「吾輩は猫である」→「坊つちやん」→「草枕」→「それから」→「行人」→「こゝろ」→「明暗」。