なのにオイラは京都へゆくの?

大阪の中年男が、京都の山に登った際の赤裸々(?)な公式日記帳やねん。
のはずが……京都・自己満足ブログとなりにけれ。

『京都でひっそりスピリチュアル』桜井識子

2016-07-27 11:53:14 | 
京都でひっそりスピリチュアル
桜井 識子
宝島社

 【内容紹介】from Amazon
 京都旅行に必携のスピリチュアルガイド!
 大人気ブログ『ひっそりとスピリチュアルしています』の識子さんが、古都の有名社寺を巡って神様・仏様とお話します。

【第1章】晴明神社———晴明さんとの仲直り
【第2章】三十三間堂———観音様の“手を借りる"
【第3章】船岡山と建勲神社———信長さんに会いたくて
【第4章】北野天満宮———たくさんの神様がサポート
【第5章】御髪神社———地道に頑張る新しい神様
【第6章】伏見稲荷大社———神様のお話に信仰を考える
【第7章】興聖寺———打ち出の小槌に大興奮
 ……などなど、全25社寺。笑いあり涙ありの神仏探訪。

 コラムでは、「神様に喜ばれ、より多くのエネルギーをいただける」お参りの作法も紹介します。

 この本を読んで「この神社好きかも」「このお寺に行ってみたいな」と思われたら、相性が良い可能性が大きいです。相性が良いとご縁もいただきやすくなりますので、この本を参考に是非京都の街を歩いていただきたいと思います。(本文より)

 狭い範囲のなかに、さまざまな波動の神仏がひしめく京都。「あの神様ってこんなことをお考えなんだ! 」と、驚きが満載の一冊です。識子さんが案内する、ありがたくて面白い神仏が待つ京都におでかけしましょう。

 丸善の京都コーナーで買い求めた一冊。

 著者の桜井識子さんてゆー方を、オイラは今まで知らなかったんだすが、ブログもやってはって、スピリチュアル界では人気のある人のようだす。

 桜井さんは神様や仏様の姿を見たり、声を聞いたりできる霊能者の方なんで、一般的な物差しで読み進めると、かなりのトンデモ本なんだす。たぶん、唯物論的指向性の人は、この本を手に取ることもないやろうと思いますが、かなり読み手を選ぶ本なんで、未読の方はご注意しておくれやす。

 オイラはスピリチュアルが好きな方なんで、楽しくイッキに読ませていただきましたがな。

 神社仏閣へ行っても何も感じへんオイラでありますが、これからは神仏の皆様方に極力失礼のない行動をとらにゃあかんなあと思いましたし……神様からのサインを目いっぱい見過ごしてきてたんやろなあと反省だすわ。

 「お前、この本読んで、ちょっとはワシらのこと、考えんかい」と言うてはるんやろかねえ……?

 そーいえば……思い出したことがあります。

 6年前、一度このブログでも触れましたが、沢ノ池から高雄へ下山途中の道で、突然、山の上の杉木立の一部(幅5メートルぐらい)がグォ~という強風で揺らめきだし、その風の塊としか言いようのない見えないものが、すそ野の方へ一気呵成に下って行く光景を目撃したことがあるんだす。
 山間の地形と気流が生み出した自然現象なんやと考えてたんですが、もしかしたら……やはり天狗か、それに類する何かからのメッセージやったんかもしれまへんなあ。