武道館(紙ジャケット仕様) | |
ボブ・ディラン | |
SMJ |
【内容紹介】 from Amazon
78年作品。日本武道館で行われたボブ・ディランの初来日公演の模様を記録したライヴ盤。当初は日本のみのリリースであったが、その後全世界でもリリースされた。日本にとっては大事件となった初来日公演の2日間を録音。その中からベストテイクが選ばれた。【初紙ジャケ化・2013最新リマスター】
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このLPを買ったのはいつだったのだろう?
リリース直後ではなくて、後追いで買ったので明確に覚えていないのであるが、ゆうに約30年の月日は流れているのであるなあ。Foever Young!
最新リマスターされたというので、久しぶりに聴きたくなり買ってみましたよ。
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ハイテンションでもなくパンキッシュでもない、すごくマイルドでポップなサウンドのライヴ盤で、ディラン御大のアルバムの中では最も聴き入りやすいアルバムではないかなー。(代表曲がテンコ盛りで入門用に最適な1枚でごんす)
ディラン御大のライヴ盤で、世間の評価が高いのは『偉大なる復活』と『激しい雨』の2枚なのであるが、当時のオイラも「『武道館』も悪くないぞ」と思ったものである。
久しぶりに聴いて気づいたことは、今では無口なディラン御大も、この時は曲紹介を英語でしゃべったはるんですわ。それに、客の反応が薄かったといわれている割に、歓声と拍手は充分あるやないですか。
スタジオ録音のオリジナルから大きく跳躍した「オー・シスター」のアレンジに、後の「フォーリング・フロム・ザ・スカイ」の萌芽が見受けられるぞい。
再聴して新たな発見を見つけることは非常に楽しいのである。
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さて、ここからが本題。
▼ ジャケット裏にディラン御大自身のライナーノーツが印刷されているのだが、その内容が今回最大の発見でござった。
思えば思うほど、日本に多くのことを残してきたことに気づく──ぼくの魂、ぼくの音楽、そして料亭で出会った美しい芸者──彼女はぼくを覚えているだろうか? もし日本の人たちがぼくを知りたいのなら、このアルバムを聴くといい。また、京都龍安寺の石庭で、いまでも鳴っているぼくの心臓の鼓動を聴くといい──いつの日か、戻って強くよみがえらせるつもりだ。 ──ボブ・ディラン
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オイラは龍安寺に行ったことがありまへんねん。
京都新聞 5月7日 から抜粋
京都五山送り火連合会は7日、今夏の送り火(8月16日)から、点火時刻を一部変更すると発表した。点火時刻の変更は51年ぶり。「妙法」は午後8時5分、「船形」は同10分となり、それぞれ従来より5分早まる。今年から、五山が5分おきに点火されることになる。
点火時刻は各山でまちまちだったが、観光業界の要請で1963年に固定化。左京区の「大文字」から右京区の「鳥居形」までを反時計回りに順次点火するようになった。今夏からは、午後8時=大文字、同5分=妙法、同10分=船形、同15分=左大文字、同20分=鳥居形-の順に点火される。
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ふむふむ、8時点火の大文字山から反時計回りで5分きざみでの順次点火となるのか。
点火時間が覚えやすくなったのはありがたいでごんす。
5分ごとに点火されていく全ての送り火を鑑賞しようと思ったら……今年はアソコか。
大文字山には、まだまだオイラが歩いたことのない道がタントありますねん。
5月6日(火)
▼ 三条京子ちゃん、アニメの放送が終わってもまだいたはったのね。
▼ このホワイトタイガーには品位を感じるなあ。もしやリアル・ジャングル大帝なのでは?
▼ 8:32 今日もやって来ました地下鉄・蹴上駅。
▼ 8:46 水路閣そばの鐘楼横から今日は山に入っていこう。まだ歩いたことがない道なのだ。
▼ 9:08 無事、七福思案処(東山39)に到着。
▼ ×の道に進行。よい子はマネしちゃダメ。
▼ 左に進むと東岩倉大日如来の遺構があるエリアに行くのは既に調査済みだが、右の道はどこに通じているのやら?
▼ 方向的に言って、トレイルコースに合流するのはほぼ間違いないのだが、どの辺で合流するのかが楽しみである。行ってみよう。
▼ あっけなく、トレイルコースの石の門のそばに出ちゃいました。再度、脇道に潜り込んで探検続行。
▼ てっ! 墓地発見。
▼ 元禄とか文政とか、約300年前の古いお墓のようである。
▼ 石垣と階段もある。
▼ おっ! 磐座のような巨石の上に五輪塔が建っている!
▼ この場所こそが、桓武天皇が一切経を埋めたという観勝寺跡なんやろうか?
▼ 一瞬、血の池かと思ってビックリ。この辺、赤土なんですわ。
▼ 蜘蛛の巣が多い歩きづらい道なき道になってきたので探検は断念。
▼ またもやお墓を発見。
▼ 無事、トレイルコースと合流。
▼ 大文字山山頂への道の途中の十字路を右折。この道もオイラは未踏なのだ。
▼ 軽快に坂道を下ると、こんな場所にたどり着いたぞ。
▼ 山科Cルートとつながっていたのね。人の往来が多かったトレイルコースと比べ、Cルートは誰も歩いていない。
▼ このまま歩いていくと山科に行ってしまうので、途中の防火貯水池の横から再び山の中へ。
▼ 結構、登り坂がきつい。
▼ 無事、トレイルコース「東山44-1」そばに合流。
▼ トレイルコースを大文字山方向に歩いておりますと、右手に最近できた新しい林道が目に入った。行ってみよう。
▼ この道も誰も歩いていない。
▼ このまま直進すると池の谷薬草園まで行ってしまいそうなので、左折。
▼ 11:02 大文字山山頂に到着。気温13℃。
▼ 11:19 火床に到着。気温17℃。
▼ 上空を旋回中のトンビに狙われないよう気にしながら、おにぎりタイム。
▼ 11:39 下山開始。
▼ たまには旧道を使ってみよう。誰も歩いていない。
▼ このまま下山するのも面白くないので尾根に登ってみる。
▼ 中尾城址の裏道から下山。右折するとどこに出るのか? 虫のいない冬場に行ってみたい。
▼ 護摩木運搬用のリフト。
▼ 12:14 無事、下山。
▼ あゝ、GWが終わっちゃうよ~。
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▼ 次はどんなサプライズを用意してくれのか、大文字山。今日、想い出の道がまた増えました。
去年は行き忘れていたみやこめっせでの春の古書大即売会。
今年は忘れずに行ってきましたよ。
5月4日(日)
▼ 9:41 やって来ました京阪・三条駅。
▼ みやこめっせへの道中、T字路で妙な道路標識を発見。右か左、どちらかを選択したならもう後には戻れまへんでという京都人の深い教えがあるのか、ないのか?
▼ 10:02 みやこめっせに到着。
▼ さっそく会場内へ入ってみる。
▼ 春夏秋と年三回行われる古本まつりで、唯一、春だけ「京都コーナー」が設けられている。各古書店舗の「京都本」が一堂に集められているのである。「京都本」漁りに余念がないオイラにとっちゃ、このコーナーはとてもありがたいのである。今年は3冊買っちゃいました。
▼ 12:00 会場を後にする。みやこめっせ前の元・京都会館はロームシアター京都としてリニューアル工事中。オープンは2016年1月なんやそうです。
▼ 緑がまぶしい東山の山並み。最近、大文字山に行けてないなあ。もう初夏の陽気なんで、さぞや虫天国になってるんやろうなあ。
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▼ 古本まつりの真骨頂は真夏の糺の森にあり! 諸君、8月11日~16日を忘れるな。