ノーベル平和賞

2009-10-10 | Weblog
ここ2~3日寒い日が続いております。
とうとう我が家でも 今日からストーブをつけました。
今朝の最低気温が7.9度、鳥海山も雪化粧です。


ノーベル賞が発表される時期になり 私は今年も日本人の受賞者が出るのを期待しておりましたら 新聞の朝刊の一面を飾ったのは、オバマ大統領の「ノーベル平和賞受賞」でした。
「えっ? あのオバマさんに? 」一瞬目を疑いました。
だってまだ何も結果を出してないじゃないの?

でも、この賞は夢、勇気、希望を世界の人々に与える賞でもありますので 「核兵器のない世界へ向けた理想と行動」が 世界の人々に夢、勇気、希望を与えたとして(期待感も込めて)評価されたのだと思ったら 納得出来ました。

私も生徒に「自分の夢や希望は 皆の前で口に出しなさい。」と言っております。
「私は大きくなったらOOになりたい。そのためにはOO高校に入りたい。」と親や友達に公言し 自分の部屋の机の前に 紙に大きく書いて貼っておきなさい、とも言っております。

オバマさんも「世界の平和」を前面に出してのノーベル賞を受賞したわけですから きっと頑張ってくれると信じております。それにノーベル賞の賞金を(日本円に換算すると約1億2700万円)慈善事業に寄付するとか。


国連のユネスコ憲章の言葉に「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。」とあります。
つまり、「平和」とは人間同士の相互信頼の上に成り立つものですから、互いに偏見なく相手の立場を認め合うことが大切である、と言うことなのでしょうね。

NHK学園の川柳大会大賞に
「私にも出来ます平和への祈り」が選ばれておりました。