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法人営業に最適な『理詰めの営業』で日刊工業新聞社賞受賞の中小企業診断士 齋藤信幸の営業力強化手法 <情報デザイン>

営業自身のシンになる営業手法を確立し、自信に。営業案件の可視化と営業の行動管理を実現。特にコンプレックスセールスに最適。

「100パーセントの精度は不要、達成不可能」(今村英明)

2015-10-26 11:22:16 | 『理詰めの営業』そのコンセプト
情報デザインの齋藤です。

一昨日、Book Offに約90冊の本を持ち込み処分しました。一番高く売れたのが、葉真中顕著の『絶叫』の100円でした。価格の基準は、発行日でしょうか。

代わりに書斎に置くことになった義父の遺品の本は、読み応えありそうです。



さて、『理詰めの営業』の分析ツールを完璧に埋めようとすると調査にかなりの時間を要してしまいます。

また、埋めることができずに「こんなに俺は顧客のことを知らなかったのか」と自信喪失してしまう場合もあります。

反省は必要ですが、案件を前に進めるべく分析結果を検討するためには、どこかで折り合いをつける必要があります。

ボストンコンサルティンググループの今井英明氏は、市場を科学するデータの分析精度について、「100パーセントの精度は不要、達成不可能」と述べています。

その理由として、そもそも世の中にないデータの分析がほとんどであり、それをつなぎ合わせてスケッチやデッサン程度のものを作るのが精いっぱいだからとしています。

また、優れた経営者にとっては、60~70%くらいの精度であれば意思決定には十分としています。

よって、60~70%の精度であれば、早めに分析結果を持ち寄り、営業案件のプロセスを進めるためにどうすべきか検討すべきです。

もう少し気楽に『理詰めの営業』を活用してください。

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グローバルリーダー協会のブログはここ。グローバル営業Ron McFarlandの自叙伝を公開中。

齋藤信幸のロングステイはここ。
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