衣・考

松本衣デザイン専門学校校長・太田が、衣服とその周辺、デザイン他について感ずること考えることを書きます。

グローバル経済に翻弄されるジーンズの世界(朝日新聞より)

2009-04-26 15:37:26 | 衣・考
4月26日付朝日新聞ー読書ー
―「放浪のデニム」レイチェル・ルイーズ・スナイダー著―

評・石上英一

略・・・・カスピ海のアゼルバイジャンでは、綿花農場、綿選別技師を訪ねる。そこで、綿肺症という重大な職業病を目にする。
イタリアではフランスのファッション市場を目標にすえるデザイナーとデニム工場を取材し、フランスでの展示会にも同行する。だがデニムの染色や加工にどのくらい化学薬品や染料が使われるのか、綿花生産の膨大な農薬使用とあわせて、環境問題の深刻さを知る。
カンボジアでは・・・略

本書は、04年秋、オーガニックコットンのジーンズで評価されているニューヨークの著名デザイナーのオフィスに、衣料産業を通してのアフリカ支援を計画するロックスターのボノが訪れるところから始まる。・・・・略・・・・

ナクスナレッジ・\2,100-

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1 コメント

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Unknown (momose)
2009-04-26 16:29:34
ブログの内容と違うコメントですがごめんなさい。
以前、洋服屋さんの時、短期間ですが働いていました。タヤマアツロウさんのデザインしたビルだったかな?とっても素敵な店舗で当時は階段が透けていて上り下りが怖かった思い出があります。
また近くに行ったら覗かせて下さい。

元卒業生です。十年前。解りますか(笑)ブログ楽しみで見ています。
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