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オイルエレメント交換の注意点  整備の初歩

2015年09月04日 | 整備の初歩

 

 

今日の老メカの整備作業ですが。。。

 

200ccオフロードバイクの 車検は無いけど車検整備24ヶ月点検 をいたしました。

 

 

 

 

自分が整備を進めていく順番として、、、オイル交換、プラグ交換、エアークリーナー点検(交換)、、、とエンジンから始めていくのがいつものパターンで。。。(いつものパターンを狂わすと忘れてしまうので、いつも通りやり始めます)

 

 

で、ドレンボルトを外してオイルを排出、、、

 

そしてオイルエレメントカバーを外して、、、

 

 

古いエレメントを取り出します、、、???

 

 

ここに?

 

無いです!

 

Oリングが入っていません。

 

 

小さなゴムのOリングが入っているんですが。。。

 

以前のオイルエレメントの交換時に紛失してしまったようです。

 

で、そのまま装着?

 

ここのOリングは気が付いていない整備士だと、古いエレメントにくっついていてそのまま捨ててしまう?のかもしれません。。。

 

普通は解りそうなものですけどね。

 

 

 

でも大丈夫。予め新品を注文してありますので。

 

 

新品のOリングとエレメントを取り付けて

 

 

 

カバーを取り付け、無事終了。

 

 

 

 

 

 

奥に装着するOリングですが、、、

 

入っていないと、エンジンオイルがその隙間から流れてしまうので、ろ過が出来ない!って事になります。

 

小さな小さな部品ですが、大きな仕事をしています。

 

忘れてはいけない部品ですね。

 

気を付けないとね。

 

 

 

このOリングですが、スズキのエンジンに多く使っています。

たとえば アドレス125シリーズやアドレス110、125cc~250ccのシングルエンジン車等。

要注意!です。

整備は実績のある工場でいたしましょう。

ご依頼は当店まで。

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 

 


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