今日の老メカの整備作業ですが。。。
200ccオフロードバイクの 車検は無いけど車検整備24ヶ月点検 をいたしました。
自分が整備を進めていく順番として、、、オイル交換、プラグ交換、エアークリーナー点検(交換)、、、とエンジンから始めていくのがいつものパターンで。。。(いつものパターンを狂わすと忘れてしまうので、いつも通りやり始めます)
で、ドレンボルトを外してオイルを排出、、、
そしてオイルエレメントカバーを外して、、、
古いエレメントを取り出します、、、???
ここに?
無いです!
Oリングが入っていません。
小さなゴムのOリングが入っているんですが。。。
以前のオイルエレメントの交換時に紛失してしまったようです。
で、そのまま装着?
ここのOリングは気が付いていない整備士だと、古いエレメントにくっついていてそのまま捨ててしまう?のかもしれません。。。
普通は解りそうなものですけどね。
でも大丈夫。予め新品を注文してありますので。
新品のOリングとエレメントを取り付けて
カバーを取り付け、無事終了。
奥に装着するOリングですが、、、
入っていないと、エンジンオイルがその隙間から流れてしまうので、ろ過が出来ない!って事になります。
小さな小さな部品ですが、大きな仕事をしています。
忘れてはいけない部品ですね。
気を付けないとね。
このOリングですが、スズキのエンジンに多く使っています。
たとえば アドレス125シリーズやアドレス110、125cc~250ccのシングルエンジン車等。
要注意!です。
整備は実績のある工場でいたしましょう。
ご依頼は当店まで。
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