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横浜のバイクショップ 一国オート からのお知らせを発信しますので、お見逃し無くよろしくお願いします。

バス事故の原因を考えていたら、バイクのリコールを思い出しました。

2016年01月22日 | メンテナンス

 

 

バスの事故、、、続いていますね。

 

あってはならない運転手さんのミスが事故つながるケースが多いのですが、、、碓氷峠のバス事故はカメラ映像で 下りの左カーブを中央車線をオーバーして、遠心力で車体が傾いてギリギリのコーナーリングをしていて、ブレーキランプは点灯しっぱなしで、、、運転手さんは最善を尽くしていたのかもしれません。もし車体に重大な故障が発生していたとしたら。。。

 

自分、バイクメカとして、、、スキーバスの事故のニュースで聞こえてくる部分だけで考えると、、、車体の故障があったのかなあ   って、思うのですが、、、ブレーキの故障やアクセルが戻らない故障とか。。。

 

自分たちが扱うバイクの故障でも、、、ブレーキやアクセルの故障は、、、あってはならない故障になりますね。

 

でもそんなあってはならない故障ですが、、、ブレーキケーブルやスロットルケーブルの内部に水が浸入して、、、その水が寒さで凍ってしまい、、、ブレーキが効かない、アクセルが戻らなくなる!!!というヤマハのリコールと改善対策(リコール関連の無償修理)が頭の中を過ぎりました。

 

 

 

↓ ヤマハのリコールと改善対策のページです。

 

ジョグ(CE50)、VOX(XF50/XF50D)、ビーノ(XC50/XC50D/XC50R/モルフェXC50H)、ギア(BX50/BX50S/BX50N)に関するリコール情報

http://www.yamaha-motor.co.jp/recall/mc/recall/2011-10-18/index.html

前輪制動装置において、ブレーキケーブル周りの防水構造が不適切なため、雨天時の走行等により、当該ケーブル内部に水が浸入することがある。そのため、外気温が氷点下の環境において当該ケーブル下部のダストブーツ内に滞留した水が凍結し、最悪の場合、ブレーキ操作ができなくなるおそれがある。
後輪制動装置において、ブレーキケーブル周りの防水構造が不適切なため、雨天時の走行等により、当該ケーブル内部に水が浸入することがある。そのため、外気温が氷点下の環境において当該ケーブル内部に滞留した水が凍結し、最悪の場合、ブレーキ操作ができなくなるおそれがある。

 

 

 

 

ジョグ(CE50)、VOX(XF50/XF50D)、ビーノ(XC50/XC50D/XC50R/モルフェXC50H)、ギア(BX50/BX50S/BX50N)に関する改善対策

http://www.yamaha-motor.co.jp/recall/mc/improve/2011-10-18/

加速装置において、スロットルケーブル周りの防水構造が不適切なため、雨天時の走行等により、当該ケーブル内部に水が浸入することがある。そのため、外気温が氷点下の環境において当該ケーブル内部に滞留した水が凍結し、最悪の場合、走行中にアクセルグリップが戻らなくなり、エンジンの回転が下がらなくなるおそれがある。

 

 

 

 

 

上記はリコールと改善対策のページの一文になりますが、、、当店のお客様でまだこの無償修理を受けていない、、、または対象車なのか解らない などのお客様がいらっしゃいましたら、ご連絡ください。

 

お調べして、対策が必要でしたら修理をいたしましょう。

 

 

 

 

 

バイクでもこのような故障が発生しますので、バスやクルマでも無いとはいえないのかもしれません。

 

バス事故の、、、そんな事を思う老メカでした。。。

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 老メカの経験としては、、、アイシング  で、アクセルが戻らなくなった事があります。

通勤の高速道路で、、、そこそこのスピードでなりました。

これも怖いんですよ。

 

アイシングとは、、、ガソリンが気化するときにまわりの熱を奪い、空気中の水分を氷らせる現象のことをいいます。

この現象がキャブレターの中で起こるとスロットルバルブ付近が氷結し、アクセルが戻らなくなります。

 

今の時期が出やすいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
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