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北部の妊婦さん安心して お産情報携帯へ発信

2006-11-12 02:11:17 | Weblog
北部の妊婦さん安心して お産情報携帯へ発信 2006年11月10日 琉球新報
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-18750-storytopic-5.html
 妊娠時に役立つ情報を携帯電話のメールマガジンなどで発信するプロジェクト「やんばる妊婦の広場」が7日、北部地域で始まった。妊産婦に健康で楽しいマタニティーライフを過ごしてもらうのが狙い。健康情報や妊産婦からの質問に答える「Q&A」や「パパママ学級」開催のお知らせなどの“お得情報”を定期的に発信することで、妊産婦の精神的なサポートも期待できる。
 産婦人科医不足で、中部への一部患者の紹介や搬送が続く中、「救急搬送を減らすには“ハイリスク妊婦”を減らすしかない」との関係者の切実な願いも込められている。
 取り組んでいるのは、県立北部病院の産婦人科が休止した2005年4月に、医療関係者や保健師らの有志で発足した「やんばる母と子の命を守る勉強会」(泉川良範代表)。北部12市町村が設置した「北部地域医療対策協議会」(会長・島袋吉和名護市長)の支援を受け、メールマガジンとホームページ(HP)作成など準備を進めてきた。
 勉強会は発足後、北部地域の周産期医療の現状や課題について学習してきた。泉川代表は、産婦人科医確保など長期的課題とは別に、早急に手を打つべき対策として「ハイリスク妊婦を減らす母子保健活動の充実」を強調。妊婦の喫煙や飲酒に加え、妊婦検診を適切に受けないなど「未然に防げるハイリスク」があるからだ。
 具体的には、市町村窓口で母子手帳を交付する際に、妊娠時のたばこやアルコールの害、適切な生活習慣や妊婦検診の必要性などを「より丁寧」に指導する。同時にメルマガに登録してもらい、継続的に働き掛けたい考えだ。登録は北部の妊産婦限定で、母子手帳を持参して各市町村や産婦人科窓口で手続きを行う。
 泉川代表は「携帯電話はほとんどの妊婦が持っている。地道だが健康な妊産婦を増やすことが一番有効だと思う。ハイリスク妊婦が減れば、救急搬送で運ばれる妊婦も減る」と願いを込めた。
 HPアドレスはhttp://hico.vacant.jp/


 沖縄北部のやんばるプロジェクト いよいよ本格的に動き出すようですね。
 残念ながら、沖縄北部地域以外の人は直接メルマガを購読することはできませんが、HPにメルマガバックナンバーを読める箇所があるので、間接的に読むことは可能なようです。
 夫が転勤族等の理由で近くに気軽に相談できる人がいないという孤立した妊婦さんは全国にいると思いますし、このような動きが全国に広まると良いですね。


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