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自公推す松本氏が再選 沖縄・浦添市長選、新人又吉氏に8690票差

2017-02-13 06:48:03 | Weblog
自公推す松本氏が再選 沖縄・浦添市長選、新人又吉氏に8690票差 2017年2月12日 沖縄タイムズ
 任期満了に伴う沖縄県浦添市長選は投開票日の12日午後11時半過ぎに開票を終え、前職の松本哲治氏(49)=無所属、自民、公明推薦=が3万733票で、新人で前浦添市議の又吉健太郎氏(42)=無所属=の2万2043票を上回り、再選を決めた。
 投票率は61・37%で、前回市長選の63・30%を1・93ポイント下回った。
 那覇軍港の浦添移設や西海岸開発に対する手法、選挙公約を巡る姿勢が大きな争点になっていた。
 自民、公明の政権与党が松本氏を推す一方、「オール沖縄」が支える翁長雄志県知事らが又吉氏を支持する構図。辺野古新基地問題を巡る「代理戦争」の側面もあった。
 自民側は来年に控える沖縄県知事選の前哨戦を1月の宮古島市長選挙に続き制したことで、4月のうるま市長選に大きく弾みをつけた。
 市選挙管理委員会によると、当日有権者は8万7525人で投票総数は5万3718人。

浦添市長に松本氏再選 又吉氏に8690票差 2017年2月13日 琉球新報
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-443519.html
 任期満了に伴う浦添市長選は12日投開票され、前職の松本哲治氏(49)=自民、公明推薦=が3万733票を獲得し、前市議の又吉健太郎氏(42)に8690票差をつけて再選された。争点の一つだった米軍那覇軍港の浦添移設に関し、松本氏は4年前に掲げた移設反対の公約を任期中に撤回し批判にさらされたが、1期4年の市政運営や政治姿勢について有権者から一定の信任を得る結果となった。
 過去の市長選で3万票を超えた候補はおらず、松本氏の得票は、市長選が実施された1972年以降、最多となる。投票率は61・37%で、前回(63・3%)よりも1・93ポイント下がった。
 市長選では那覇軍港の浦添移設を巡る対応や西海岸開発の手法、公約の在り方などが問われた。松本氏は4年前に軍港移設に反対し当選したが、その後翁長雄志知事や城間幹子那覇市長が移設を認めていることを挙げ「足並みをそろえ公益を重視する」として受け入れを表明。市長選では「覚悟を持って決断した。市民に判断を仰ぐ」として、軍港問題を自ら争点化し訴えを展開した。又吉氏は市長選後の市民投票で移設賛否を判断すると公約していた。
 松本氏は4年前、政党推薦を受けない「完全無所属の市民代表」を掲げ初当選したが、今回は自民と公明の推薦を受けた。自公の支持層を固めたほか、無党派層にも浸透した。
 浦添市の当日有権者数は8万7525人(男性4万2047人、女性4万5478人)。投票総数は5万3717。有効投票数は5万2776、無効票は941。
★沖縄県浦添市 市長選挙結果
当 30733 松本哲治
  22043 又吉健太郎

 沖縄県浦添市は、県南部の人口11.4万人程の市で、市長選は現職で再選を目指す自民・公明が推薦する49歳の松本哲治氏に、前市議で維新が支持する42歳の又吉健太郎氏が挑みましたが、
 現職の松本哲治氏が30373票を獲得して22043票を獲得した挑戦者の又吉健太郎氏を退けて再選を決めました。
 日本政府VS翁長雄志県知事との事実上の代理戦の1つだったと思いますが、現職が一定の信認を得る形で再選を決めましたね。


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