ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

日々のニュースをFPの視点からチェックしてコメントします

10日の日経平均 263円26銭安い20163円80銭で終了

2019-01-10 18:11:53 | Weblog
 10日の日経平均ですが、9日の米国市場は引き続き堅調(ダウ0.39%高、ナスダック0.87%高、S&P500種0.41%高、原油は5.18%高)ながら為替相場が1円程円高の108円近辺まで円高に推移していたことを嫌気して前日終値(20427円06銭)よりも156円18銭安い20270円88銭でスタート&直後に20345円92銭も午前はじり安が続いて10時50分頃には20101円93銭まで下落する場面が見られ、前場は前日比285円13銭安い20141円93銭で終了。
 午後は開始ほどなく20200円近辺まで戻してからは膠着状態になりましたが、14時20分頃からややじり安傾向で推移。終値ベースでは前日比263円26銭安い20163円80銭で終了しました。

 年初に452円安になってから7日に477円高と前営業日の下げを取り戻して8日に165円高+9日に223円高と400円程上昇していたところに為替が円高。利食い売りするには格好のタイミングだったでしょうか。
 指数別では、日経平均が1.29%安、トピックスが0.85%安、JPX日経インデックス400が0.94%安。
 他、東証REITは0.36%の逆行高も、東証マザーズが1.19%安、東証2部が0.65%安、ジャスダックインデックスが0.78%安、日経ジャスダック平均は0.2%安とほぼ調整。

 東証1部の上昇組では、レノバ(17.52%高)や東京個別指導学院(15.62%高)など4銘柄で10%以上の上昇。
 一方の下落組では、不動産事務代行のエスクロー・エージェント・ジャパンが22.73%安、レジャー施設運営のイオンファンタジー(15.64%安)に続いて、イオン系ドラッグストアのウェルシアが13.02%安、良品計画が10.39%安と下落率ランキングの3位と4位にランクイン。
 花王が5.45%安、ノエビアとファンケルが4.71%安、コーセーが4.27%安、資生堂が4.1%安と化粧品セクターも下落。
 ドラッグストアでは、薬王堂(6.13%安)やクスリのアオキ(4.91%安)、クオール(4.59%安)も下げていて、小林製薬も4.56%安。
 インバウンド関連銘柄で下げる銘柄が目に付いた印象を受けます。

9日の米国市場 ダウ0.39%高、ナスダック0.87%高、S&P500種0.41%高、原油は5.18%高

2019-01-10 08:24:17 | Weblog
 9日の米国株式市場は、米中交渉の進展や利上げ観測後退などを材料にこれで4営業日続伸。

 NYダウは、前日比91ドル67セント高い23879ドル12セントで終了(0.39%高)。
 ナスダックは、前日比60.08ポイント高い6957.08ポイントで終了(0.87%高)。
 S&P500種は、前日比10.55ポイント高い2584.96ポイントで終了(0.41%高)しました。

 ダウ構成30銘柄では19銘柄で上昇、11銘柄で下落。
 アップルが1.7%高、マイクロソフトが1.43%高、シェブロンが1.34%高など。
 一方の下落組では、コカ・コーラが1.92%安、P&Gが1.63%安、ベライゾンが1.26%安など。

 NY原油は、前日比2.58ドル高い1バレル52.36ドルで終了(5.18%高)。
 原油相場は上げる時も下げる時も動きが極端過ぎるというか何というか…。
 NY金は、前日比6.1ドル高い1トロイオンス1292.0ドルで終了しています。